タイでの退去手続きについて

タイで住まいを借りた場合には、テナントは1ヶ月前から2ヶ月前(契約時の契約内容により異なります)までにオーナー側に対して契約を終了する旨を書面にて通知する必要があります。英文で作成しサインを入れ提出となります。
※弊社では退去レターの英文フォームもございますのでお客様にはサインを入れて頂くのみとなります。

口頭でアパートマネージャーに伝えたなどですと後々トラブルになるケースもございますので書面にての手続きをお勧め致します。
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解約の通知からご退去までの流れは下記の通りです。


不動産仲介会社にご退去の意思を連絡します。このとき正確なご退去日を伝える必要がございます。その後不動産会社作成の書類にサインを入れてオーナー側に提出します。


ご退去日が確定後、オーナー側、不動産会社とご退去時のルームチェックの日時を決めます。通常はご退去日に荷物が全て搬出されてから行われます。物件によっては事前のルームチェック、後日のチェックと言ったケースもございます。


オーナー側、不動産会社立ち会いのもとお部屋のチェックを行います。お部屋にダメージがないかチェックします。お客様の過失によりお部屋にダメージがある場合は補修費(原状回復費)として請求されます。原状回復費は別途支払い、またはデポジットから差し引く場合もございます。電気代、水道代金、インターネット代金等は後日の清算となります。

※タイの物件では補修費の目安は物件によって異なります。

サービスアパート
ご単身向けのサービスアパートの場合ですとよほど傷を着けた等がない限り補修費を請求されるケースは少なくなっております。

アパート
ワンオーナー物件のアパートですとご家族連れのご家庭で補修費が3,000バーツから30,000バーツ位が目安となります。ペットを飼育されているご家庭はこれよりも多く請求されるケースもございます。

コンドミニアム
個人オーナーさんの物件になるので判断はオーナーさん次第になります。一番トラブルが多いのはコンドミニアムのタイプになります。


ご退去後2ヶ月から3ヶ月以内にデポジットが返却されます。タイにそのままお住まいの場合は小切手、タイの口座にお振込で返却されるケースが多くなります。

すでに日本へご帰国の場合は弊社にてお受け取りし、日本に送金させて頂きます。※送金手数料はお客様負担となります。

 

ご帰国時はお忙しくなり、ご退去の手続きが遅れてしまう事もあります。退去手続きは余裕をもって進めて行く事をお勧めします。

弊社では物件探しからご入居後のアフターサービス、ご退去のお手伝い、デポジットの回収までトータルでお手伝いさせて頂いております。