タイの旧正月ソンクランはバンコクで過ごされますか?

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こんにちは、西村不動産です。タイで4月の中旬といえば、そう、タイの旧正月「ソンクラン」があります。今年も間もなくそのソンクランが訪れますが、この時期タイでは日系や外資系を除いてほとんどの企業は休暇に入ります。サービス業などは営業しますが、お正月ということでみんなそれぞれの田舎へ帰省するため、大袈裟にいうと通常の機能が停止するような状態となる程の国をあげての祝日です。そしてこのソンクランではなんといっても有名な「水掛け祭り」が行われますね。そんなソンクランウィーク、バンコクではどのような雰囲気になるんでしょう。

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ソンクランウィークが近づいてくると

タイでは3月の下旬頃から町の至る所でソンクランのお祭りに向けた様々な変化が見られます。まず街角の露店ではアロハシャツが売られ始めます。これを見るとソンクランが近いなと感じる風物詩のようなものですね。あと水鉄砲、これはおもちゃのような可愛いものからほとんど武器といえるような重厚な水鉄砲まで種類も豊富です。みんなこれらを買って今か今かとソンクランを待つんですね。あと、建物やモールの中に祭壇などが設けられ、ソンクランの音楽がかかっていたります。

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新年のお祝いはクレイジーな水掛けのソンクランフェスティバル

さてソンクランといえばお正月というより、水掛け祭りの印象が強いかと思います。世界的にも知られる水掛け祭りは、タイ人の若年層を中心として国外からも多くの参加者で盛り上がります。元は仏塔などにお清めの水を掛けたり、僧侶から同じくお清めに水を掛けてもらっていたのが、近代になり単なる水掛け祭りとなってしまっております。お清めの意味があるため、水を掛けられても有難いと敬意を払わなくてはならず、いわゆる無礼講。そのためクレイジーな祭り会場も多くあります。

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タイでもっとも派手に行われるのはチェンマイですが、バンコク市内においてはカオサンやシーロムでしょうか。これらのエリアは欧米人の参加者も多いため年々過激になっており、手加減無しの水掛けに女性などは注意が必要です。その点クラブなどで人気のスポットRCAではひとつのダンスイベントのように楽しむことが出来、入場料をとるため他のエリアほど誰もかれもが参入して過剰な水掛けになったりしないのでおすすめです。

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ソンクラン時期の在住邦人

ソンクランの水掛け祭りに参加すべくタイへ訪れる日本人の方も多いかと思いますが、この時期はバンコクの賃貸においても動きのあるシーズンです。と申しますのは、弊社のお客様である駐在員様の入れ替わりの時期でもあるからです。そのため連休中にお住まいも決めておきたい方も多いかと思いますが、西村不動産ではソンクラン時期も変わらず営業しておりますのでご安心ください。では、年に一度のソンクラン、それぞれ思い切り満喫してくださいね!

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