タイの宝くじ

タイ、バンコクの街中ではよく写真のような宝くじを売っている所を目にすることが多いです。
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このタイの公営宝くじは毎月2回抽選が行なわれており、日本にも色々な種類の宝くじがありますが、日本と違う点はその場で売っている物の中から好きな番号を選び買う事が出来る点です。

タイ人の間では「ロッタリー」と呼ばれております。

多くのタイ人に人気が高く、毎月購入している方が多く居ります。(タイ仏教の戒律でタイのお坊さんは購入してはならないようです。)

外国人の我々も購入する事が可能です。

2枚綴りで売っており、6桁の番号を当てます。値段は売っている方が仕入れた値段に手数料を乗せて販売をしておりますので、場所、人により若干の差があるようですが大体2枚綴りで100バーツ程です。

公式販売価格は1枚40バーツ程なので、2枚で80バーツの所を100バーツ程で販売し、街中の売り子の方達は2枚綴り1セットで20バーツ程の利益を得ているようです。

抽選日は毎月1日と16日で、抽選の様子をタイのテレビでも放映しており、翌日のタイの新聞に当選番号が乗りますが、抽選日は当選番号が書かれた新聞も街中で売られます。

1等は200万バーツで、2等は10万バーツ、3等4万バーツ、4等2万バーツ、5等1万バーツとなっており、1等番号は1つ、2等番号は5つ選ばれ、3等番号は10、4等番号は50、5等番号は100選ばれます。

1等番号には前後賞もあり、5万バーツとなっております。

宝くじ番号の下3桁、2桁のみの当選番号もあり、購入した6桁の番号の下3桁が合っていれば2千バーツ、下2桁は千バーツの配当金額になっております。

日本のように億単位の高額な当選金額ではございませんが、皆様タイで夢を購入されてみてはいかがでしょうか。

タイでの洗濯事情

雨季も終わりに近づきタイも洗濯シーズン到来です。
バンコクのほとんどの物件には洗濯機がついていますので、日本と同じように洗濯が
できます。

注意が必要なのはタイには洗剤が3種類あります。手洗い用、縦型の洗濯機用、ドラ
ム式の洗濯機用です。パッケージに洗濯機の絵がありそれぞれ違いがわかるようになっています。
ドラム式洗濯機に縦型要の洗剤を使用すると故障の原因となりますので注意が必要で
す。
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また使用する水道水の成分に不純物が多く含まれますので、白い生地が黄色く変色し
やすくなります。

大切な白い洋服は浄水された水で手洗いすることで変色を防ぐ事ができます。

日本人の多く集まるスクンビット地区にはタイのローカルのクリーニング店の他に多
くの日系のクリーニング店が多くあり、タイに住まれる日本の方は日系のクリーニング店を多く利用されています。

「白屋」「喜久屋」「イシイヤ」は、日系の自社洗濯工場を持つクリーニング会社で
す。
日本式の洗濯マシーンを導入し、自社工場には日本人技術者が常駐し、洗濯物の洗い
分けや品質管理を徹底して行っています。

スクンビットエリアに中心に支店が多数あります。そして便利な宅配サービスも、洗
濯物1枚からすべての曜日で利用できます。
また出張の際に便利なワイシャツのたたみ仕上げも好評です。

さらに、革製品、カーテン、カーペットといった、家庭ではクリーニングできない品
物も受注可能です。

KIKUYA
喜久屋
02-720-2885(本社)

http://www.kikuya-cl.co.jp/corporate/kikuya_thailand.html

SHIROYA
クリーニング白屋
02-720-2885(本店)

ISHIIYA
イシイヤ・クリーニング
02-262-1010(スクンビット23)

タイの祠

タイではよく商業ビルの前や皆様が住まいのアパートの前、コンドミニアムの前、サービスアパートの前で神様が祀ってある祠を目にします。道を行きかうタイ人の行動を見ておりますと、この祠の前を通る際によく手を合わせ通って行く姿を目にします。この様な行動を見ておりますとタイ人はとても信仰深い人達だなと感心させられます。この祠の神様を見てみますとそれぞれ違いがあり、全て同じではないようです。
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バンコクで有名な祠はバンコクにお住まいされている方もよくお買い物に行かれる地域にございます、セントラルワールド(伊勢丹)の交差点の所にありますエラワンの祠と言う所で、ここはご利益があると有名で、奉納の踊りが行われたり、毎日多くの人達で賑わっております。

タイの国教は仏教ではなく、信仰の自由を保障しておりますが、王室を始め、タイ国内の殆どの方は仏教徒で、国民の約90%以上は仏教を信仰しております。その次に多いのがイスラム教のようで、タイ深南部はマレーシアが近い為、殆どの方がイスラム教を信仰しております。タイ人仏教徒の男性は要因、期間はそれぞれ違いますが、一生に一度は出家をする事が望ましいとされているようです。

タイの仏教は上座部仏教といい、日本も仏教が多く信仰されている国ですが、日本の仏教は大乗仏教といい、同じ仏教でも異なる点があるようです。大まかに一言で言いますと、タイで信仰されております上座部仏教は信仰する人、その個人の為の仏教で、日本で主に信仰されている大乗仏教は、皆の為の仏教と同じ仏教でも思想が異なっている様です。

この違いが同じ仏教を信仰する国同士でも、タイ人と日本人でのそれぞれの国民性の違いとして現れているのでしょうか。そんな違いを感じながら生活してみても色々なタイの側面を感じられるのではないかと思います。

なお女性はタイのお坊さんはには触れていけないようなので、女性の方はお気を付け下さいませ。

ロイクラトン

タイの旧正月ソンクランと並ぶ代表的なお祭り「ロイクラトン祭」今年2014年は11月6日に行われます。この時期になると灯篭流しに使用されるグッズが、スーパーや屋台など至るところで売られ始めます。
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13世紀のスコータイ王朝時代より、川の女神へ感謝をささげ、自らの罪や汚れを水に流して魂を鎮めるというお祭りです。バナナの葉で蓮の花をかたどった灯篭(クラトン)をつくり、川に流したことから始まったとされるタイ伝統のお祭りです。

人々はロウソク、線香、花などで美しく飾ったクラトンを、満月の映える水面に流します。

毎年陰暦12月の満月の夜(新暦の10月~11月頃)にタイ全国各地で催され、特にバンコク、スコータイ、チェンマイ、ターク、アユタヤにおけるイベントが有名です。

バンコクでは、ルンピニー公園、BTSプロンポン駅すぐのベンチャシリ公園や、BTSアソーク駅とBTSシリキットコンベンションセンター駅の間にあるベンチャ・キティ公園でもクラトンを流せます(川ではなく池に流します)。やチャオプラヤ川沿い、近年ではアジアンティークリバーフロントでのイベントがタイ人の若者や観光客に人気があります。ただしかなり混雑しますので覚悟下さい。

また王宮やワット・ポーの近くのナカラピロム公園でオープニングセレモニーとしてチャオプラヤ川のクルンテープ橋からクルントン橋の間で、美しく電飾で飾り付けられた船のパレードがあります。

チェンマイにおいてはイーペン祭りと呼ばれ、コムローイ、コムファイと呼ばれる熱気球を願いをこめて空に飛ばします。数千個のコムローイがいっせいに飛ばされるこのお祭りは世界的に有名です。日本でもディズニー映画「塔の上のラプンツェル」の大ヒットやTV番組でも多く取り上げて近年観光者が激増しているとの事です。

タイの若者の間では好きな人一緒に「ずっと一緒にいれますように」という願いを込めてクラトンを流すのが一般的になっています。日本のバレンタインやクリスマスのようにタイのカップルにおいては最も大切な日との事です。

水面に反射して映る満月と無数のクラトンの蝋燭の明かりはとても趣がありますので、ぜひ経験されてみては如何でしょうか。