こんにちは西村不動産です。現在タイに住む日本人の人口は7万人を超えるともいわれています。工業を中心に日系企業の進出が盛んになっていきましたが、そのとき日本企業の多くが拠点として会社を設立したのは、シーロムエリアが中心でした。今でこそインフラの発展でアソークやその他の地域にもビジネス拠点が移っていますが、早くからタイ進出を果たした日系企業が多いシーロムエリアは、バンコクの賃貸物件探しにおいても定番のエリアのひとつといえるでしょう。
シーロムのロケーション
言わずと知れたシーロムですが、アソークと同じくBTSスカイトレインのサラデーン駅、そしてMRT地下鉄のシーロム駅があり、バンコク都南西の分岐的なエリアでもあります。ですので、他のエリアへ通勤するのにも便利。シーロムに会社がなくても、シーロム、また、近隣のラチャダムリーやルンピニエリアで賃貸物件を探すのもいいですね。
ビジネスエリアとしてのシーロムエリア
前述のようにかつてよりビジネスの中心地といえば、シーロムを中心として栄えたため、外資系の会社の入るビルは今でもひしめいています。日系企業の名前を掲げたビルなどもあり、商業地域に見る日本とはまた違った雰囲気を感じます。
日本食などが多いシーロムエリア
さすがは日本との歴史の長さを感じるシーロムエリアです。リトル日本のトンローやプロンポンのように日本食のお店が多くあります。平日はビジネス街であることから、お昼時はビジネスマンで溢れているビルの飲食フロアや、屋台街を見かけます。
特にタニヤ通りや、スリウォン通りには日本食が多く、昼夜においてさながら日本に居るような食事をとることができます。タニヤ通りはお昼時に集合屋台のようにテントの下でタイ料理も食べられますので、値段の安い屋台飯を気軽に楽しめます。
その他、地元のタイ人の方に人気なのはコンベント通り。通りの両端には屋台がびっしり並んで、毎日お祭りの縁日のようです。
観光地としてのシーロム
シーロムは観光地としても人気。現在はバンコクの急速な発展で見どころがあまりにも増えて、以前ほどの独占的な人気ではないにしましても、ジムトンプソンをはじめ、パッポン通りの露店街などは観光客を楽しませてくれます。バンコクの昔と今が混在しているようなシーロムは、新開発地区にはない味わいがあるといえるかも知れません。
いかがでしょう。シーロムに会社のある方はもちろん、各方面へのアクセスも良いシーロムの賃貸物件に興味がございましたら、お気軽に西村不動産までご連絡ください。