タイのデパートについて

タイ、バンコクにも様々なデパートがあります。ローカルな雰囲気のあるデパートから一流ブランドが揃う高級デパートまで幅広くございます。日本とは違った魅力のあるデパートも多く、観光、ショッピングを楽しむ事が出来ます。

下記に主要なデパートを挙げてみます。

サイアムパラゴン

BTSサイアム駅直結の高級デパート。サイアム地区という若者に人気のエリアにあります。巨大な敷地に多くの高級ブランドが入居しています。レストランも人気店が多く、ショッピングから食事まで一日楽しめるデパートです。地下には建物内としてはアジア最大の水族館サイアムオーシャンワールドも併設されています。
パラゴン
セントラルワールド

知名度の高い巨大なデパート。ZEN,ISETANも同じ敷地内にあります。BTSチットロム駅からスカイウォークで繋がっています。旅行者の方にも大変人気のあるデパートです。
セントラルワールド2
エンポリアムデパート

タイに住む日本人にとってシンボル的なデパートになっています。高級ブランドも多く入店。BTSプロンポン駅から直結と大変便利な立地になっております。館内には日本食店も多くあります。映画館も併設。現在道路を挟んで反対側にエンポリアム2を建設中。

セントラルグループ

タイの老舗デパートグループ。バンコク各地にありタイの人々に馴染みの深いデパートです。店舗によってそれぞれの味があり、ローカルな雰囲気が漂う店舗もあります。電化製品から洋服、日用品までなんでも揃うデパートです。
セントラルラマ9
エスプラネード

ラチャダー通りにあるデパート。客層はタイ人が中心となります。大きな映画館が入っております。空間を広く使ってあります。地下鉄タイランドカルチャーセンター駅直ぐ側といった立地。1階には日本のカレー店Coco壱番も入店しています。

 

フューチャーパークランシット

ランシットにある巨大なデパート。タイ国内でも最大規模のデパートになります。この中を歩くだけでも良い運動になりそうです。ロビンソンデパートはタイのホームセンターホームプロ、BigCもあります。週末は駐車場が足りなくなるほどの人混みです。

 

ゲートウェイエカマイ

BTSエカマイ駅直結。日本食をメインに多くのレストランが入店。日本人よりはタイ人に人気のあるショッピングセンター。
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タイには沢山の商業施設があります。ここ数年は郊外型の大型店も多く開店されております。このような郊外型の店舗は車での移動が必要となり、タイ人の富裕層が多く利用しています。暑いタイですので涼しいデパート巡りもお勧めです。

バンコクの賃貸物件種別

バンコクで一般的に外国人が借りるタイの物件は大きく「アパート」、「サービスアパート」、「コンドミニアム」の3種類に区別されます。

1)アパート

 物件の中にある全てのお部屋を1人のオーナーさんが管理している賃貸専用の物件です。「アパート」以外にも「ワンオーナー物件」と呼ばれることもあります。賃貸専用に管理されているため、管理事務所のスタッフもさまざまな手続きに慣れていて、何かあった際に対応が比較的早いのが特徴です。一元管理だからこそできる様々なサービス(例:定期的な害虫駆除対策、シャトルバスサービス、NHKテレビの無料視聴サービスなど)があるのもご入居者には嬉しいポイントでしょう。また、電化製品が壊れた場合には、物件にあるストックや他のお部屋のものとすぐに交換できる点も大きなメリットです。残念ながら英語や日本語は通じない物件がほとんどですが、そういったような外国語でのサービスをご希望の方は次項の「サービスアパート」をオススメいたします。

2)サービスアパート

 「長期滞在型ホテル」とお考えいただければ間違いないでしょう。ホテルとの違いは、お部屋に電化製品があるのはもちろんのこと、食器や調理道具、アイロンから傘まで、日常生活に必要な全てのものがあらかじめ取り揃えられ、まさにカバン1つで生活を始めることができるのが大きな特徴です。また、ホテル同様、メイドサービスがつき、物件のメイドさんが室内の掃除やベッドメーキング、リーネン類の交換をしてくれます。また、公共料金(電気代、水道代、インターネット代、衛星放送代など)が無料になっている物件も多く、毎月の支払いの手間が省かれるのも忙しいご単身の方には嬉しい限りです。「アパート」や「コンドミニアム」と比較すると付加価値の分だけ賃料の平米単価は上がってしまいますが、ご予算がある方には「サービスアパート」をおすすめします。

3)コンドミニアム

日本でいうところの「分譲マンション」です。それぞれの部屋によってオーナーさんが異なるため、インテリアや賃料、準備されている家具や電化製品は部屋ごとに全く異なります。ただ、「コンドミニアム」をお選びになる時に最も気をつけなければならないのは、その賃料やインテリアではなく「オーナーさん」です。「アパート」や「サービスアパート」とは異なり一元管理されていないので、例えば電化製品が壊れた場合、その修理や交換にはオーナーさんの許可が必要となるのですが、オーナーさんが海外にいて連絡が取れない場合などは対応が遅れてしまいます。また、入居中にオーナーさんが新しいオーナーさんにお部屋を売却し、契約更新時に賃料が大幅に値上がりし、やむを得ず引越しをしなければいけなくなるケースも多くあります。お客様が物件をお選びになるまでは「良心的なオーナーさん」であっても、ご入居後に豹変して「何もしてくれない連絡も取れないオーナーさん」になる可能性もなきにしもあらずです。勤務先によっては総務や人事の住宅担当者が「コンドミニアム禁止」としているところもあるほどです。モダンで日本人好みのインテリアのお部屋が比較的安価で借りられるというメリットもありますが、上述の理由により、「コンドミニアム」は海外での生活に慣れていらっしゃる方向きの物件と言っても過言ではないでしょう。なお、複雑な税処理手続きが発生してしまうため、基本的に法人契約はできないお部屋が多いのも1つの大きな特徴です。