ここ常夏のタイでは一年中エアコンを稼働させることとなり、特に一年で最も暑くなる3月、4月はエアコンの不具合のご連絡を多くいただきます。
ここでは不具合別にその対応方法をお話しいたします。
① 水漏れ
最も多い水漏れの原因は排水ホースが詰まってしまうことです。水の受け皿部分にホコリが溜まり、排水ホースまでも水が流れないこともあります。
通常はエアコン業者さんがクリーニングをすれば簡単に直りますが、ここタイ、エアコン業者さんのレベルもピンキリです。クリーニングをしたはずなのに水漏れが直らない場合は、本当にきれいになっているのかどうかの再チェックが必要となる場合もあります。
また、排水の詰まりが原因ではなく、水がポタポタと吹き出し口から滴る場合は、結露を起こしている可能性が高いので、設定温度を下げていただく必要があります。
② 冷えない
通常は、冷却ガスを補充すれば直に冷えるようになります。それでも冷えない場合は、エアコン業者さんを手配して、エアコン本体のコントロールパネルや室外機を交換しなければいけません。
③ リモコンが使えない
液晶が薄くなってきていたら電池を交換すれば使えるようになります。また、エアコン本体に付いている、リモコンからのセンサーを受信する部分にホコリが溜まっているケースもままあります。また、南国のタイでは電池がすぐに液漏れし、リモコン自体が使えなくなってしまいます。長期に渡ってリモコンを使わない場合、退去時に原状回復費の発生を避けるためにも、電池は抜いておきましょう。(リモコンは約500〜1,500バーツほどです。)
タイにも日系のエアコン業者さんがシンガポールから進出してきました。
通常、1年に1度のエアコンクリーニングはオーナーさんによってなされますが、半年毎のクリーニングや点検をご希望の方は、ご自身で手配する必要があります。
日本人の担当者の方がいらっしゃいますので、ご興味をお持ちの方はご連絡ください。
東洋エアコン(日本人担当者:森藤さん)
携帯電話番号:097-002-2080