タイでの飲料水

タイでは水事情も日本とは大変異なります。特に飲料水は日常生活、健康に大きく関わる問題となります。

タイの水道水はそのままでは飲料水としては適していません。煮物を作ったりご飯を炊いたりなど、料理用としても適していないので、バンコクでの毎日の生活に「飲料水の確保」は欠かすことのできない需要なミッションになります。頻繁に自炊しないご単身の方であれば、コンビニエンスストアーやスーパーでペットボトルの飲料水を購入すれば良いのですが、毎日自炊するご家族の方の場合は浄水を設置したりタンク入りの飲料水を家までデリバリーしてもらったりする必要があります。

1)      ペットボトル

タイで有名なシンハビールを販売している大手「ブンロートブリュワリー」で「シンハドリンキングウォーター」を販売しています。
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その他のメーカーさんからも多くの種類の飲料水が販売されていますので、お好みのものをお選びください。

価格は500mlで約7バーツ、750mlで約9バーツ、1.5ℓで約15バーツ、6ℓで約40バーツほどです。

2)      飲料水のデリバリー

バンコクの日本人ご家庭に最も人気のあるデリバリー業者は「スプリンクル」です。1ガロン(18.9ℓ)のタンクをお部屋の前まで配達してくれます。

 「クラブタイランド」の会員には特別価格で販売されていますので、日本語での詳細は下記「クラブタイランド」のサイトをご参照ください。

http://www.thailandcard.com/?cat=39

ただ、タンクを設置するための給水器(ウォーターサーバー)は「スプリンクル」では販売されていないため、デパートや大型量販店などで別途ご購入いただく必要がございます。給水器は5,000バーツほどから販売されています。
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3)      浄水器レンタル

昨今、日本人ご家庭で最も人気があるのは、キッチンのシンクに設置する「浄水器」タイプです。重いタンクを持ち運ぶのがしんどい方にもおすすめです。バンコクには多くの業者さんがございますが、フィルターなどのメンテナンスもしっかりと行い、退去時に原状回復費(補修費)の発生しない方法で取り付けてくれる業者さんをお選びください。
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下記サイトの「CK メディカル」には日本人のご担当者もいらっしゃるので、初めての浄水器レンタルでも安心です。

http://ck-asia.com/product.php

 上記「CK メディカル」にはタイの硬水を日本のような「軟水」に変えてくれる「シャワー用軟水機」も取り扱っていますので、アトピー性皮膚炎の方、髪の毛の傷みや肌への悪影響が心配な方は併せてお問い合わせください。