トップス フード ホール Tops Food Hallオープンでスクンビットソイ39がとても便利に!

6月23日にプロンポンのスクンビットソイ39にトップス フード ホールがオープンしました。コンセプトはPremium Food Experience From The Worldで、世界中のプレミアムフード体験をうたった、充実の輸入食材がならびます。

トップスといえば、タイの随所に展開するスーパーですが、このトップス フード ホールは、店内で食事のできるスペースが設けられており、単なるスーパーに留まらない新しいタイプのスーパーです。今スクンビットで最も注目度の高い同店についてご紹介いたします。

トップス フード ホールの位置

トップス フード ホールは、プロンポンのスクンビットソイ39奥のペチャブリー通り手前になります。日本人の在住者にはお馴染みのフジスーパー2号店が間近にあり、お買い物のバリエーションがとても広くなっています。

また、センセープ運河が近く、橋を降りてすぐのItalthai乗船場からセントラルワールドのあるプラトゥーナムまでの移動が簡単です。

<マップ>

トップス フード ホール店内の様子

駐車場は広く、車での来店がしやすいです。

1階エントランスから見上げる吹き抜けの店内は開放感があります。

売り場は2階にあります。エスカレーターを上がると右手に店舗と食事ができるスペースがあります。

スーパーの売り場はとても広く、他店舗とは明らかに違う上質でたくさんの種類の商品がならんでいます。

銀だこがあります。こうしてバンコクで日本のたこ焼きが食べられるのはなんともうれしいですね。

美味しそうなお肉は、その場でシェフによって調理してもらうことができます。まさかスーパーにこのようなイートインがあるとは驚きです。

ワインセラーがあり、多くの種類のワインが置いています。チーズなども豊富に種類がありますので、ワインが好きな方には重宝しそうです。

近くの物件

111 レジデンス

111 レジデンスは、フジスーパー2号店まで歩いて1分の好立地です。

間取りはワンベッドルームとツーベッドルームで、ホテルのように高級感のあるモダンなお部屋が魅力です。部屋数が少ないプライベートレジデンスタイプなので、静かで落ち着きのあるバンコクライフをおくることができます。

物件詳細を見る

まとめ

トップス フード ホールの近くには、日本人御用達のフジスーパー2号店があり、日本食材と輸入食材の棲み分けができ、これでお買い物のバリエーションが広くなりました。

プロンポンのスクンビットソイ39は、日本人向けの物件も多く、今まではソイの奥はBTSプロンポン駅からも離れているため、お部屋探しの条件によってはやや不便に感じられる場合もありましたが、このトップス フード ホールができたことで、駅周辺まで出なくても、日々のお買い物が完結できるため、一気に利便性の高いロケーションになったのではないでしょうか。

西村不動産ではスクンビットソイ39の物件を多数ご紹介しておりますので、どうぞお気軽にご相談ください!

ドンドンドンキ DON DON DONKIは日本食材からコスメまでそろったタイのドンキホーテ!

こんにちは西村不動産です。バンコクで日本食材を購入するお店はフジスーパーがよく知られていますが、タイ版ドンキホーテのドンドンドンキも日本食材や」日本ブランドのコスメなどが豊富に揃っています。

昨年12月には、観光客に人気のモールMBKに新店舗がオープンしました。その一番新しいMBK店を中心に、充実のジャパンクオリティが揃ったバンコクにある3店舗のドンドンドンキをご紹介いたします。

ドンドンドンキについて

パン・パシフィック・インターナショナルホールディングスグループによるDON DON DONKIは、日本品質を低価格で提供するジャパンブランド・スペシャリティストアをコンセプトに、東南アジア諸国に多店舗展開を目指しています。タイ王国では、2019年2月22日(金)に「DONKI MALL THONGLOR」内へドンドンドンキの1号店を出店しました。

現在バンコクにはトンローソイ10、ラチャプラソン、シーナカリンとMBKの4店舗があり、チョンブリー県シラチャのJParkにもオープンすることが発表されています。

ドンドンドンキMBK Center店

BTSナショナルスタジアムを降りると、観光客にお馴染みのMBKがあります。以前東急百貨店があったフロアが、ドンドンドンキになっています。

入り口にはドンドンドンキのキャラクターのトゥクトゥクがお出迎え。

広い店内には日本のインスタント食品などが山積みになっています。

お弁当やお惣菜のコーナーは人気です。

特にお寿司はタイ人の方も大好きなので、商品もぎっしり置かれています。

コスメも在庫が多く重宝します。女性はこのコーナーが目的で来られることが多いことでしょう。

MBK館内側にはおでんが販売されており、日本感が出ています。

ドンドンドンキThe Market 本店

セントラルワールドのあるラチャプラソンのThe Market内にあります。

夕方以外は比較的混雑しておらず、買い物がしやすい店舗といえるでしょう。セントラルワールドに来たついでに買い物して帰れるのがいいですね。

ドンドンドンキ トンロー店

バンコク在住の日本人にとっては、この店舗が一番来店頻度が高いのではないでしょうか。日本人の多く住む、エカマイとトンローの間にあり、複合商業施設ドンキモールトンローの中にあることから、食事やスポーツ施設利用もあわせて利用できます。

各店舗の住所

まとめ

日本食材や、日本ブランドの商品が集中して手に入るお店はドンドンドンキがとても便利ですね。日本のドンキホーテと同じくパーティーグッズも充実しており、店内を見ているだけでも楽しくなります。

シラチャにオープンのアナウンスもあり、今後はバンコク以外の地方にも進出が盛んになりそうです。

スーパーなどがある便利なロケーションのお部屋探しはお気軽に西村不動産までどうぞ。

5月1日より大幅にコロナ規制緩和でワクチン完全接種済のタイ入国が検査なしになりました

こんにちは西村不動産です。新型コロナウィルスについてタイ政府は、今年7月にコロナのエンデミック(風土病)扱いにする計画で、段階を追って規制緩和を行っています。

そして5月1日からの規制緩和は、タイ入国について大幅な規制緩和があり、ワクチン完全接種済であれば、ホテルの事前予約や、検査なしで入国後は自由にタイで行動できるというものです。

タイ入国の条件

タイ入国のための条件が大幅に緩和されました。これまでタイ到着の初日は、タイ当局が定める医療機関と提携のあるホテルなどの宿泊施設の予約と、1度のPCR検査が必須でしたが、今回の規制緩和でワクチン完全接種済であればこれらの規制が撤廃となりました。

タイランドパスはそのまま継続して登録が必要ですが、審査は48時間(2日)以内で完了するとの告知があり、承認までの早さが改善されています。

詳しくは以下の通りです。

<ワクチン完全接種済の人>

(画像:在タイ日本大使館)

-タイランドパスに登録する

-パスポート、予防接種証明書などの必要書類を添付する。

-タイでの医療保険加入の義務。最低10,000米ドルの補償範囲を持つ保険加入が必要で、その証明証を添付する。(タイ人以外のみ)

※タイに到着した後のコロナの検査は不要です。

<ワクチン未接種または、ワクチン接種が完全でない人>

(オプション1〜検疫の免除)出発前の72時間以内にRT-PCR検査結果が陰性である旅行者について。

-タイランドパスに登録する

-パスポートを含む必要書類、および出発前72時間以内に発行されたコロナの RT-PCRテスト結果を添付する(タイパスにのみ添付する)

-タイでの医療保険加入の義務。最低10,000米ドルの補償範囲を持つ保険加入が必要で、その証明証を添付する。(タイ人以外のみ)

※タイに到着した後のコロナの検査は不要です。

(注意)すでに旧システムであるAQスキームでタイ入国が承認されており、施設での検疫免除でタイ入国を希望する場合は、タイランドパスに新規に申請し直す必要があります。

(オプション2〜検疫隔離)出発前72時間以内にRT-PCR検査結果を取得できない旅行者、または検疫隔離を希望する旅行者は、次のことを行う必要があります。

-タイランドパスに登録する

-パスポート、代替検疫(AQ)ホテルの5日間の予約(1回のRT-PCR検査を含む)などの必要な書類を添付する。

-タイでの医療保険加入の義務。最低10,000米ドルの補償範囲を持つ保険加入が必要で、その証明証を添付する。(タイ人以外のみ)

-AQホテルでの5日間の隔離中、4〜5日目にRT-PCR検査を受けます。

(注意)タイランドパスが既に発行されている旅行者は、発行されたQRコードで入国できます。新しいタイランドパスに登録する必要はありません。

補足

申請者は、承認されたタイランドパスのQRコードで、到着日がQRコードに示されている日付の前後7日以内であれば、異なる到着日であってもタイに入国することができ、再申請または変更をする必要はありません。

今回大幅に規制緩和が行われましたが、タイ滞在期間保障されている、タイの医療保険必要です。また、取得したタイランドパスのQRコードが使用できるのは1回のみです。

まとめ

今回の規制緩和で、すでに4月29日よりタイランドパスの内容も変更となっており、ワクチン完全接種済であればタイの入国が格段にしやすくなりました。

規制緩和もあり、バンコクに赴任が決まったらお部屋探しはお気軽に西村不動産までお問い合わせください。

エカマイだけで新生活アイテムがすべて手に入る!インテリアからD.I.Yまで便利なお店をご紹介!

バンコクの新生活スタートで、お部屋のインテリアや小物などいろんなアイテムを探されるならエカマイがおすすめです。

エカマイは日本人向けの物件が多く、また、日本人街のあるトンロー、プロンポンからも近いのでとても便利です。生活に必要なアイテムがそろったエカマイのお店をご紹介いたします。

ゲートウェイエカマイ

BTSエカマイ駅に直結したショッピングモールのゲートウェイエカマイは、日本文化をコンセプトにした複合商業施設で、日本食のお店も多く、マックスバリュやダイソー、ツルハドラッグなどもあります。

そしてゲートウェイエカマイには、タイでポピュラーな町中にあるホームセンターのホームプロがあります。

マップ

<ホームプロ>

郊外ではなく、バンコクの町中にある便利なホームセンターです。商品のジャンルがホームセンターならでは充実ぶりです。

お部屋のインテリアパーツや、アダプタ、そしてファニチャーや家電、台所用品など、ほとんどのものがそろっています。

ホームセンターのリーズナブルなお値段も魅力。

また、ウェブではディスカウント商品が多く、デリバリーしてもらったとき、家具の組み立てもやってくれるのでとても便利です。

ホームページ

https://www.homepro.co.th/index.jsp

<オフィスメイト>

事務用品でおなじみのオフィスメイトですが、一部生活用品も売っています。

家電があります。オフィス用品のお店なので、デスクも種類が豊富で、自宅用のワーキングデスクをオフィスメイトで選ぶものいいですね。

ホームページ

https://www.officemate.co.th/en

ビッグC

タイ全土に展開する大型スーパーのエカマイ店が、スクンビットソイ63沿いにあります。駅から歩いても10分少々なので、アクセスも良いロケーションです。

マップ

<ビッグC>

スーパーならではの充実ぶり。家電は他のスーパーより価格設定が低めです。

ラックも安くて豊富。

<Index livingmall>

リビングに置くファニチャーなどが充実しており、その他バスルームやキッチンなどの商品が手に入ります。

2階にはソファがずらり。

デスク関係もたくさんあります。

ホームページ

https://www.indexlivingmall.com

<MR.D.I.Y.>

近年店舗が多くなってきたMR.D.I.Y.がビッグCの上に入居しています。日用品から、車のパーツ、文房具など商品ジャンルが多く、その名の通り日曜大工のアイテム探しにも利用できます。

工具関連が充実。

ホームページ

https://www.mrdiy.com/th/

まとめ

この他にもエカマイには、ドンキモールトンローの中にタイ版ドンキホーテのドンドンドンキがあるなど、重宝するお店がたくさんです。

物件も日本人向けのシンプルでスタイリッシュなサービスアパートメントなどが多いので、お部屋探しの際はおすすめのエリアです。

エカマイの物件については、西村不動産までお気軽にお尋ねください。

ベンチャキティ森林公園はアソークにできたバンコクの新しい景観スポット!

こんにちは西村不動産です。バンコク中心部には大きな公園が多く、アソーク周辺に住む方にとっては、大きな人工湖があるベンジャキティ公園がポピュラーですね。

そんなベンジャキティ公園では、湖の横に森林公園の拡張工事が行われていましたが、ついに2022年の2月より一般公開となり、ベンジャキティ森林公園として生まれ変わりました。

バンコクの新景観スポット、ベンジャキティ森林公園についてご紹介いたします。

ベンジャキティ森林公園について

ベンジャキティ森林公園は、2016年タイ内閣によって、故プミポン国王陛下とシリキット王太后陛下の意向に従い、ベンジャキティ公園の拡張プロジェクトを承認し、工事が始まります。

そしてついに2022年2月に一般公開されたのが、総面積は300ライ以上、およそ10,000本の樹木を有するバンコク最大級の森林公園となって生まれ変わったベンジャキティ森林公園です。

正式オープンはシリキット王太后陛下の誕生日である2022年8月12日となっています。

ベンジャキティ森林公園へのアクセス


ベンジャキティ森林公園は、アソークのアソーク交差点からラチャダーピセーク通りを少し南に下った場所に入り口があります。

公園の門を入ってすぐ、左手に大きな人工の湖があり、その周囲にはウォーキングやジョギングのトラックがあり、連日多くの人々が利用しています。

森林公園に行くには、公園の門をくぐってまっすぐ進むと駐車場があり、そこに入って左手を見ると樹木がたくさん植えられたエリアがあるのでそちらに進みます。

更に進んでいくと、スカイウォークのサインがあり、そこからスカイウォークが続いています。

ベンジャキティ森林公園内の様子

スカイウォークが森林公園内に延々と続いています。

スカイウォークを歩いていくと、樹木と湿地の景観が広がります。公園の向こうにはアソーク周辺のビル群がたちならび、森林公園との素晴らしいコントラストになっており、みなさん撮影と楽しんだり、散歩やジョギングしたり思い思いに過ごしています。

スカイウォークを降りて、湿地を散歩することができます。間近に池や植物にふれることができて、たいへん癒やしになります。

まとめ

ベンジャキティ公園は、アソークでも大きな湖が人気の公園でしたが、この森林公園のスカイウォークができたことで更に人が集まる人気の景観スポットとなりそうです。

是非都会の中の自然を満喫してみてください。おすすめは早朝の爽やかな時間帯です。

 

ドラム式洗濯機の使い方について。タイの物件で戸惑うこのタイプを克服

こんにちは西村不動産です。日本から初めて海外に赴任される方は、日本とタイの違いをいろんな場面で感じることがあるかと思いますが、洗濯機もその一つかもしれません。

縦型タイプの洗濯機が主流といえる日本から、タイでは多くの物件でドラム式洗濯機が設置されており、慣れないタイプに戸惑う方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今日はそんなドラム式洗濯機の使い方や注意点についてご紹介いたします。

ドラム式洗濯機の特徴

ドラム式洗濯機の特徴をあげてみますと、以下のようになります。

・ドラムをまわすことで、衣類をたたき式で洗う。

・たたき式であるため水を大量に使う必要がなく、節水できる。

・衣類がいたみにくい。

・場所をとらず室内に置いてもすっきりしている。

ドラム式洗濯機の使い方

物件でよく採用されているスウェーデンのメーカーElectrolux(エレクトロラックス)でざっくりですが解説いたします。

洗剤の投入口は左上の引き出しにあります。矢印の部分に洗剤を入れます。ブルーの部分は柔軟剤。MAXの目盛りを越えないように入れましょう。

洗濯物をドラムに入れてドアを閉め、スイッチを入れると設定表示が現れます。

Tempで水温を設定します。(*)マークの水でもいいですが、ドラム式洗濯機は温水を使うことでより効果を発揮します。

Spinで脱水の回転速度を選びます。1200回転が最大で、600回転にするといたみにくく、シャツなどシワがよりにくいなどの利点があります。

Delay Startなど予約開始機能などもあります。

ディスプレイに時間が表示されるのは便利ですね。

ダイヤルで洗濯モードを選びます。通常はMixed(合成、混合)やCotton(白、色物コットン・綿)、また所要時間1時間のDaily60などを指定される方が多いかと思います。

設定が終わったらスタートボタンを押して洗濯開始です。

ドラム式洗濯機使用の注意

ドラム式洗濯機はたたき式であるため、縦型タイプのように大量の水を使用しないため、洗剤を多く入れる必要がありません。

縦型タイプで慣れているとついつい洗剤を多く入れてしまい、洗剤が溶けきれず付着したままになったりしますので、洗剤の量については注意が必要です。適量については、各洗濯機メーカーのホームページなどで解説されているものもありますので参考にすると良いでしょう。

洗剤はスーパーなどで売っているドラム式洗濯機用の洗剤を選びましょう。大抵パッケージに写真があるのでわかりやすいかと思います。

縦型タイプと違って糸くずフィルターが簡単にとれる場所にあるわけではなく、写真のように洗濯機の下の部分にあるフィルターを掃除します。

あまり汚れすぎていると故障の原因にもなりますので、3ヶ月に一回なり定期的チェックして掃除したいですね。

使用後ドアを開けておきましょう。閉じておくと雑菌が湧いてにおいが出ます。

まとめ

簡単でしたが、ドラム式洗濯機について解説いたしました。縦型タイプしか使ったことがなく、ドラム式洗濯機に抵抗を感じていた方も快適にお使いいただけたらと思います。

 

新年あけましておめでとうございます!2022年も西村不動産をよろしくお願いいたします!

あけましておめでとうございます!西村不動産です。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

今年のお正月は、オミクロン株を気にしつつも昨年のような厳しい規制はありませんでした。皆様それぞれリラックスした新年をお迎えかと思います。

年末に規制関連の変更などでております。現在のタイ入国や、滞在に関する情報をまとめておきます。

タイ入国のためのThailand Passの運用方針の変更など

Thailand Passの新規受付一時停止

オミクロン株の増加を警戒し、昨年の12月21日から、Thailand Pass システムを通じた隔離免除入国(Test and Go)及びサンドボックス・プログラム(プーケット・サンドボックスを除く)の新規受付が一時的に停止となっています。

入国後は、5日目又は6日目のPCR検査の受検を義務づけられています。なお、2回目のPCR検査は、公立ないし私立の病院で自ら受検するものとなっていますが、検査費用についてはタイ政府が負担するとのことです。

なお、プーケット・サンドボックスでの入国については、引き続きThailand Passシステムでの申請が可能となっています。

タイ入国時の健康観察期間

<7日間対象者>

タイ政府又はWHOが承認するワクチンの接種完了証明書を保持し、タイ入国時点で接種完了から14日以上経過している者。18歳未満は1回のワクチン接種で可能。

<10日間対象者>

タイ政府又はWHOが承認するワクチンの接種が完了していない者。または、ワクチン接種完了証明書を保持しているが、タイ入国時点で接種完了から14日未満の者。

<14日間対象者>

タイ政府がオミクロン変異株感染拡大国として新規入国を禁止している国(ボツワナ、エスティワニ、レソト、マラウィ、モザンビーク、ナミビア、南アフリカ、ジンバブエ)以外のアフリカ諸国からの入国者。

ワクチンブースター接種について

ブースター接種の効果が認められ、タイ保健省が公表した新型コロナウイルス・ワクチンのブースター接種に関する基準が発表されています。日本等タイ国外で1回目、2回目のワクチン接種を行った方も、この基準に基づき、タイでブースター接種を受けることが可能です。

1回目と2回目のワクチンからの3回目接種については、以下の通りです。

 

1回目と2回目のワクチンがアストラゼネカ+アストラゼネカの場合

3回目のワクチン〜ファイザー又はモデルナ 2回目と3回目の接種間隔〜3カ月以上

 

1回目と2回目のワクチンがファイザー+ファイザーの場合

3回目のワクチン〜ファイザー又はモデルナ 2回目と3回目の接種間隔〜6カ月以上

 

1回目と2回目のワクチンがモデルナ+モデルナの場合

3回目のワクチン〜ファイザー又はモデルナ 2回目と3回目の接種間隔〜6カ月以上

ブースター接種詳細

タイ政府は、バンスー中央駅ワクチン接種センターにおいて、ブースター接種を提供しています。予約方法、接種対象者等は、以下のとおりです。バンスー中央駅ワクチン接種センター以外でワクチンを2回接種された方も、同センターで予約・接種可能です。

<予約方法>

各人が契約している携帯電話会社のモバイルネットワークを通じて必ず事前予約が必要です。なお、バンスー中央駅ワクチン接種センターで2回ワクチンを接種した方に対しては、2回目接種時の登録情報に基づき、同接種センターよりブースター接種に関するお知らせがSMSで送信されるとのことです。

(各携帯電話会社の登録サイト)

AIS:www.ais.th/vaccine

TRUE:https://vaccine.trueid.net/

DTAC:https://app.dtac.co.th/vaccine/index.html

NT:https://covid19vaccine.ntplc.co.th/CVC/home

<接種対象者>

ブースター接種(3回目の追加接種)を未接種の方

1回目及び2回目を以下のいずれかの組み合わせで接種した方(かつ2回目を少なくとも3か月前に接種した方)

(1)アストラゼネカ+アストラゼネカ、(2)シノバック+アストラゼネカ、(3)シノファーム+アストラゼネカ、(4)シノバック+ファイザー、(5)シノファーム+ファイザー

接種ワクチン:ファイザー

接種に際しての必要書類:

・パスポート

・2回目接種時に病院等で発行された「ワクチン接種証明書」等2回のワクチン接種を証明できるもの

まとめ

タイではオミクロン株増加の懸念はありますが、規制についても経済の復興を考えつつのコロナ共存を目指しています。

西村不動産は2022年も皆様のバンコクライフを全力サポートしてまいります!今年もどうぞよろしくお願いいたします。

2021今年を振り返って〜やはりコロナに翻弄された一年でした

こんにちは西村不動産です。早いものでもう12月。バンコクの街のショッピングモールでは今年もクリスマスイルミネーションが飾られ、年末に向けて華やいだ時期となっています。

規制緩和が少しずつ進んで、やっと日常を取り戻しつつあるバンコクの今年を振り返ってみましょう。

1月 タイ国内の28県が準ロックダウン

2021年はいきなり厳しい規制から始まりました。昨年末の12月にサムットサコーン県の魚介市場でクラスターが発生し、それがバンコクなどに広がりこれがコロナ第二波となりました。

このため、1月4日から準ロックダウンが実施され、学校は休校、飲食店での酒類販売禁止となりました。もちろんバー、カラオケなどは営業禁止です。

4月、5月 コロナ第三波で規制強化

第二波が落ち着いたと思われ規制緩和が実施されはじめた矢先、4月上旬に今度はバンコクのトンローのナイトクラブでクラスターが発生し、これが第三波となりました。震源地がバンコクとなってしまい、これが結構長い期間続くこととなります。

当然ソンクラーンは開催できず、バンコクはレッドゾーンよりも重いディープレッドゾーンに指定されました。

そして5月からは飲食店の店内飲食が禁止。テイクアウト、デリバリーのみとなります。

6月 規制強化と緩和が目まぐるしく入れ替わる

やや規制緩和

第三波が中々収束せず、新規感染者数が減らないもどかしい期間でした。ひとまず規制緩和があり、店内飲食の再開が認められました。そして公園が解禁され、久しぶりの公園の緑はストレス解消に一役買ってくれました。

規制強化再び

6月は目まぐるしく規制が変わることになりました。第三波の収束に目処が立たず、またも店内飲食が禁止となりました。

7月 ついにロックダウン

第三波の途中からインド株が流行りだし、もはや歯止めがきかずついにバンコクはロックダウン。夜間外出禁止令が出て、モールなどは薬局やスーパーなど以外はすべて営業禁止。公共交通も本数を減らすなど不便を強いられる生活が始まります。

8月 ワクチン接種 日本人専用プログラム開始

8月の初旬から、タイ保健省、在タイ王国日本国大使館及び協力病院の連携によって、バンコク在住の日本人が利用可能なワクチン接種日本人専用プログラムが開始されました。最初は高齢者から受付され、早い段階で対象年齢が拡大し、すべての大人が接種可能となり、不安な毎日をおくる日本人にとってたいへん有り難い措置となりました。

9月 規制緩和

9月1日より規制緩和が実施。8月の終わりから新規感染者が停滞し、ピークを過ぎたとのタイ保健省の評価によって、規制緩和となりました。

実に2ヶ月ぶりの店内飲食解禁で、バンコク全体明るい雰囲気となりました。

10月 映画館、タイマッサージ解禁

映画館の利用が認められ、それまでフットマッサージのみであったマッサージが全身もOKに。

11月 タイ開国

予てより首相によって宣言されていたタイ開国となりました。地域限定ですが、バンコクは観光プログラムとしてブルーゾーンに指定され、フルワクチン接種や保険などの諸条件をクリアすれば、隔離なしで入国が可能です。

まとめ

12月 新種のオミクロン株

ここにきて新種のオミクロン株が検出する嫌なニュースが出ており、日本はすでに入国についての水際対策を強化しています。

まだウィルスについては検証中とのことですが、やっと取り戻しつつある日常がまた遠のくのは避けたいと皆感じていることでしょう。

現在タイではダークレッドゾーンは消滅し、バンコクはブルーゾーンとしてかなり平常に近い状態です。このまま良い状態をキープして、年末年始は安心して過ごせるよう願うばかりです。

まだコロナ禍は続きますが、西村不動産は、新たに日本から赴任される方や、環境を変えたいとお考えの方など安心サポートしてまいりますので、来年もどうぞよろしくお願いいたします!

 

11月1日タイ開国!バンコクは観光開国パイロット地域(ブルーゾーン)となりました

こんにちは西村不動産です。11月1日タイが開国しました。これによってフルワクチン接種などの条件をクリアすることで隔離なし入国が可能です。

そして新たなゾーン分けにより、バンコクは観光開国パイロット地域として、ブルーゾーンに指定されました。

隔離免除対象国が63ヵ国に

相変わらずの施行日前ギリギリの変更ですが、開国発表当時の10ヶ国程度から、最終的には63ヵ国となりました。最初は日本も含まれるか心配されましたが、かなり間口を広くしましたね。

隔離免除の条件は

隔離免除措置を受けるには、対象国に21日間以上滞在している必要があります。諸条件は以下の通りです。

(1)飛行機でタイに入国すること。

(2)タイ到着時に受検したPCR検査の陰性結果が判明するまで指定ホテルで一晩待機すること。

(3)タイ政府または、WHOが承認した新型コロナ・ワクチンを接種完了しており、渡航の少なくとも14日間が経過していること。それを証明する英文の接種済み証明書を所持していること。

(4)タイ政府健康安全基準認定宿舎(SHA+)または政府指定隔離宿舎(AQ)に指定されたホテルを1泊分予約していること。ホテルの支払い確認書が必要。

(5)タイ滞在期間全てを対象とする、新型コロナウイルス感染症及び関連疾患の治療費を含む最低5万米ドルの医療保険に加入していること。

(6)渡航前72時間以内に受検したPCR検査の陰性証明書を所持していること。ただし、コロナの罹患履歴を持つ者については、完治から3か月以内であることを証明する書類が必要。

(7)タイ到着時にPCR検査を1回受検すること。渡航者は、ホテルの宿泊代に含まれるPCR検査費用を支払わなければならない。

そして、今まで面倒だったタイ入国許可証(COE)から、タイランドパス登録になりました。

タイランドパスの登録については、12歳以上は一人ずつ登録・申請・許可が必要で、12歳未満の場合は、親と一緒に登録可能です。

すでにCOEを既に所持している場合、そのままそちらを利用できます。

入国に際して最低5万米ドルの医療保険に加入していることが義務付けられます。これは年齢にかかわらず加入することが求められます。(12歳未満でも加入が必要)。

ただ、タイの社会保険に加入しているタイ在住外国人については、その証明としてSSOカードを提示することにより、上記の5万米ドルの医療保険に加入する必要はなくなります。

ブルーゾーンとなったバンコク

バンコクを含む4都県(バンコク、クラビ、パンナー、プーケット)は、ブルーゾーンといわれる観光開国パイロット地域となりました。

ブルーゾーンの規制措置は以下のようになっています。

・夜間外出禁止令の適用なし。

・リモートワークに関する規制や要請なし。ただし、首都圏の当局職員については可能な限り、リモートワークの実施を要請。

・防疫措置を実施した上で、大人数が参加する活動を認める。

・防疫措置の実施の下、教育施設の使用を認める。

・各種運動施設について、従来通りの営業を認める。また、試合についても従来通りの実施を認める。

・映画館や劇場について、従来通りの営業を認める。

・百貨店、コミュニティモールや類似施設内においての会議の開催、セミナーや催事について、適宜営業を認める。

・百貨店、ショッピングセンターおよびコミュニティモールについて、従来通りの営業を認める。

・コンビニエンスストアや市場の営業は、従来通りの営業を認める。

・美容増進施設、マッサージ、スパ、タトゥーショップについては、従来通りの営業を認める。

・飲食店について、酒類の提供および消費を含め、従来通りの営業を認める。ただし、パブ、バー、カラオケ等の遊興施設は引き続き営業を認めない。

※バンコク都は、店舗におけるアルコール飲料の提供および消費については、SHA(タイ当局が定める衛生基準および防疫体制を整えた施設を認証する制度)認証を受けた施設に限り、午後9時を上限として認める(10月30日付バンコク都告示第45号)。

まとめ

ついにタイ開国となりました。企業にとっても個人にとっても隔離なしは時間も費用も大幅に削減できます。今後は日本側の入国時の緩和がすすむと有り難いですね。

バンコクの赴任が一気に早まりお部屋探しが急務になった方など、西村不動産までお気軽にご相談ください。

バンコクの日本人専用ワクチン接種を行っている5病院をご紹介します

こんにちは西村不動産です。8月からスタートしている、バンコクの日本人専用ワクチン接種(アストラゼネカ製)ですが、現在では18歳以上のタイ在住日本人まで対象年齢が拡大しています。

日本人御用達のサミティベート病院ではすでに1回目の登録・接種が終了していますが、5病院は10月も登録・接種を継続しています。

その日本人専用ワクチン接種を行っている5病院についてご紹介いたします。

バムルンラード・インターナショナル病院

登録可能期間:10月4日(月)から10月8日(金)まで

事前登録の上、接種可能

<概要>

サミティベート病院と同じく日本人専用窓口があり日本語で受診可能です。場所はスクンビットソイ3のナナエリアにあります。

世界一流の医療技術を誇り、タイ国内はもちろん、国外からも多くの来院患者がいます。ロボット手術などの最先端技術や、1300人以上の医師とそれを支える4800人以上の専門家たちがバムルンラードに所属しており、質の高い医療をワンストップサービスでご提供しています。

入院室の豪華さでも有名な病院です。

ホームページ

バンコク病院

10月11日(月)から10月17日(日)まで

事前登録の上、接種可能

<概要>

日本人のかかるバンコク3大病院の一つで、日本語が話せる専門通訳によって日本語での受診が可能です。場所はトンローに近いペチャブリー通りにあります。

東南アジア最大にして最高水準の私立病院グループです。日本の医大を卒業したタイ人医師や、日本人の医師と看護師の健康相談員、メンタルヘルスアドバイザーが対応してくれます。

ホームページ

シンペート・シーナカリン病院

登録可能期間:10月29日(金)まで

日本のパスポートを持参すれば、事前予約なしで接種が可能

<概要>

場所はバンコク東部のシーナカリン通りにあります。2019年に設立された新しい病院で、グローバルスタンダードを満たした最新技術の病院で、英語、タイ語での対応になります。

ホームページ

シンペート・セリラック病院

登録可能期間:10月29日(金)まで

日本のパスポートを持参すれば、事前予約なしで接種が可能

<概要>

同じくシンペート系列の病院で、ミンブリー区にあります。

ホームページ(ワクチン接種のページ)

メドパーク病院

10月4日(月)から10月20日(水)まで

事前登録の上、接種可能

<概要>

まだ新しいMRTクイーンシリキット駅から徒歩3分の好ロケーションにある総合病院です。医療業界で30年以上の経験を持つ医療専門家と経営陣の下で運営されており、25階建てで9万平方メートルの敷地面積がある巨大病院です。

ホームページ

まとめ

最も日本人が多くかかっているサミティベート病院は、登録と1回目の接種を終了していますが、2回目の接種は同じ病院で可能です。

現在タイではコロナの新規感染者数も1万人くらいまで減少し、10月から規制緩和も実施されており、更なる規制緩和でより平常に近い状況に戻ることが期待されます。

西村不動産では病院に近いロケーションの物件も多数ご案内しておりますので、お気軽にお問い合わせください。