バンコクエリア説明④チットロムエリア

本日はチットロムエリアに関してご説明いたします。

「チットロムエリア」とはBTS駅の「チットロム駅」、「プルンチット駅」、「サイアム駅」、「ラチャダムリ駅」周辺のエリアです。

樹木が多く綺麗な街並みであることより、ご単身の方ご夫婦の方に人気のエリアです。

① チットロム駅周辺

駅周辺には老舗百貨店「伊勢丹」や「セントラル」、高級ブランドがテナントとして入っている百貨店「エンバシー」があり、さながら日本の銀座のようなエリアです。日本食材が入手できるスーパーや和食レストラン、カフェも多くあり、日本人の方に最も人気のエリアです。

(セントラルデパートとエンバシー)
Inside_Central1_03_1B7696417-10

② プルンチット駅周辺

世界各国の大使館が立ち並ぶ「ワイアレス通り」とその裏道である「ルアムルディー通り」があります。チットロムエリアが賑やか過ぎると感じる方はこのエリアがおすすめです。イタリアンやフレンチの隠れた人気店も多いエリアです。

(街路樹のあるソイの様子)
news_img_8574_1

③ サイアム駅周辺

若者のためのショッピングスポットなので、居住用の物件はヨーロッパの五つ星ホテル「ケンピンスキー」のレジデンスのみです。年中渋滞が酷いエリアなので、車での移動がメインの方は注意が必要です。

(若者の街、サイアム)
1214836554

④ ラチャダムリ駅周辺

西向きの部屋からは「競馬場兼ゴルフ場」の緑を望める本エリア。昔ながらの閑静な住宅街です。「伊勢丹」に徒歩でアクセスできることも人気の理由でしょう。高級サービスアパートも多く、エグゼクティブなビジネスマンに人気のエリアです。

99ff2939e4d8c9ec55a315d92e96920b

バンコクエリア説明③スクンビットナナ駅〜アソーク駅

本日はBTSのナナ駅からアソーク駅までのエリアをご説明いたします。

「日本人の少ないエリア、ただし日系レストランやスーパーへのアクセスが良いエリア」をご希望の方に人気のエリアです。

このエリアにお住まいになる大半の方がご単身の方やご夫婦の方です。ご家族でお住まいになるのは日本人学校の送迎バスのルートであるソイ19とソイ12です。(ソイ19にはペット可の築浅高級レジデンス、グランドメルキュールがあります。詳細は西村不動産のWebサイトをご参照ください!)

(ソイ19の高級レジデンス、グランドメルキュール)
DSC02826

BTSのナナ駅とアソーク駅は隣り合っていますが、街の様子が全く異なります。

ナナ駅周辺はバンコクでも有数の歓楽街で、中近東や西欧の観光客で深夜まで賑わっています。バンコクのアラブ人街と呼ばれるエリアですので、サウジやエジプト、ヨルダンなど各国のレストランが軒を並べています。多国籍な雰囲気の中でのバンコクライフをお求めの方にはオススメのエリアです。ただ、女性の深夜の一人歩きは避けた方が無難ですので、男性向けのエリアといえるでしょう。

(バンコクのアラブ人街)
turk1

また、ソイ3には日本語が通じる総合病院である「バムルンラート病院」があり、産婦人科には日本人医師もいることより、タイ在住の奥様方に人気です。

(英語が並んでいるソイ11の様子)
14501419

アソーク駅周辺はショッピングセンター「ターミナル21」やビジネス街があり、ナナ駅よりも健全な印象です。

(ターミナル21)
book-stores

日本人もまだ多くはないので、日本人が少なめのエリアをお探しの方にはオススメです。

 

バンコクエリア説明②スクンビット南側(偶数側)

本日はBTSアソーク駅からエカマイ駅までの、スクンビット通りから南のエリアについてご説明いたします。

高級百貨店「エンポリアム」や「ベンジャシリ公園」そして「BTSプロンポン駅」のあるソイ24が日本人の方には断然人気です。スクンビット通りから一本南のラマ4世通りまで新旧30件以上のマンションが軒を連ねています。

ご単身の方やご夫婦の方の多いこじんまりとした物件から、250平米はあるご家族用の物件、ワールドワイドに展開されている五つ星ホテルまで。物件の幅が広いこともあらゆる層の外国人から支持されてる理由でしょう。

2010年以降、ハイライズのコンドミニアムが続々と完成し、バンコクの不動産が好調であることの象徴であるかのようなソイです。

朝夕の混雑は避けられませんが、初めての海外生活でも安心して住むことのできるソイです。

(ソイ24の高級百貨店「エンポリアム」)
エンポリアム

ソイ24の次に日本人に人気があるのは、ソイ24の隣りのソイ26です。スクンビット通りから南下すると、多くの日系レストランやスーパーがテナントして入っている「Kビレッジ」、「日本街」が左手に現れます。また、ラマ4世通りまで南下すると庶民派大型スーパー「BIG-C」があり、週末のまとめ買いに便利です。

ソイ26からソイ34に抜ける道は雨季になると冠水してしまいますが、ソイ26のメイン通りはバンコクには珍しく街路樹が植えられ、ソイ24よりも落ち着いた住環境をお求めの方に人気です。

(ソイ26のオシャレなショッピングセンター「Kビレッジ」)
Kビレッジ

また、ご単身の方には24時間営業のスーパー「フードランド」があり、サービスアパートが多いソイ16も人気です。ソイ16は徒歩でBTSアソーク駅やショッピングセンター「ターミナル21」にアクセスできる物件が多いことも人気の理由でしょう。

(ご単身の方の強い味方、24時間営業のスーパー「フードランド」)
フードランド

ソイ18、20、22にも高級レジデンスは多くありますが、そのテナントのほとんどが欧米の方になります。隠れた優物件も多くございますので、「BTS駅近」にこだわらない方は、是非、西村不動産までこのエリアの物件に関してもお問い合わせください!

バンコクエリア説明①スクンビット北側(奇数側)

本日よりバンコクをエリア毎に分けて各エリアの特徴をご説明いたします。

先ずは「スクンビット北側(奇数側)」についてご説明します。

BTSアソーク駅からエカマイ駅までの、スクンビット通りより北側のエリアで、日本人の方が最も多く住むエリアです。日本人の入居率が100%の物件も珍しくありません。

日本人学校に通うお子様がいらっしゃる場合は、送迎バスのルート上、必然的に「スクンビット北側(奇数側)」もしくは「スクンビット南側(偶数側)」となります。

在タイ日本人のための「フジスーパー(1号店〜4号店)」や日本語も通じる「サミティヴェート病院」、多くのレストランや居酒屋など、まるで日本にいるかのような生活を送ることのできるエリアです。

(ソイ49のフジスーパー)
フジスーパー のコピー

(ソイ49のサミティヴェート病院)
サミティヴェート のコピー

ソイ39は雨季になると冠水し、朝夕の渋滞もひどいのですが、「エンポリアムデパート」や「フジスーパー」に徒歩でアクセスできる物件も多く、根強い人気があります。

最近の一番人気はソイ55、「トンロー」と呼ばれるソイです。ソイ39に比べると新しめの物件が多く、日本人幼稚園や日本人学校へのアクセスも良く、毎日の買い物にも便利なため、不動の人気ソイです。

(ソイ55のJアベニュー、スーパーの他にレストランやカフェがあります。)
Jアベニュー1 のコピー

「トンロー」がにぎやか過ぎる、という方にはソイ61がおすすめです。スーパー「マックスバリュ」もあり、道路も整備されているので、小さなお子様がいらしても歩きやすいソイです。

では、次回は「スクンビット南側(偶数側)」のご説明をいたします。