4月のソンクラン、コロナ関連ニュースと、隔離なし入国を一部地域で7月から導入承認などについて

こんにちは西村不動産です。4月に入り夏真っ盛りのバンコクです。そして4月といえばソンクラン!昨年は新型コロナウィルスの感染防止によりお祭りは中止でしたが、残念ながら今年も水掛け祭りは禁止となっています。

また、7月よりプーケットにおいて、ワクチン接種済みの外国人の隔離なし入国導入承認となったニュースがありました。

そんな4月の様々なニュースについて触れてみたいと思います。

2021年のソンクランについて

今年のソンクランの水掛け祭り、およびコンサートなどのイベントは禁止となりました。発表前は条件を設けて開催OKなのでは、という憶測が飛び交いましたが、やはりコロナ第二波がやっと収まった状態ですし、大勢が密集する状態を避けるのは致し方ないでしょう。

ただし、ソンクラン本来の仏像に水を掛けるなどの伝統的な行事については許可されています。

非常事態宣言

3月末から5月末まで延長が決定。

隔離期間を10日に短縮

4月1日からタイ入国時の隔離期間を14日から10日に短縮となりました。ただし、変異株のあるアフリカの、南アフリカ、ジンバブエ、モザンビーク、ボツワナ、ザンビア、ケニア、ルワンダ、カメルーン、コンゴ、ガーナ、タンザニアからの入国は、これまで通り14日間の隔離が必要です。

7月からプーケットにおいて外国人の隔離無し入国を承認

新型コロナウィルスによって大きなダメージを受けているタイの観光業界ですが、長らく今の鎖国状態からの脱却が求められてきました。

そしてついにワクチン接種済みを条件に、7月からプーケットにおいて隔離無し入国の導入が内閣で承認されました。やはりワクチンの接種開始が開国への大きなステップアップとなりましたね。

まず、4月からプーケット以外にも、クラビ、パタヤ、チェンマイ、サムイ、バンガーなどがワクチン接種済み外国人観光客の隔離期間7日に短縮するための準備が進められています。

そして、7月よりプーケットにおいてワクチン接種済み外国人は隔離無しとなります。

さらに、10月以降は上記のクラビ、パタヤ、チェンマイなどのエリアでも隔離撤廃の見通しです。

ただし、どの国について隔離撤廃なのかなど具体的な情報はまだのようです。いずれにしても感染低リスクの国となるでしょう。

ついに始まる外国人観光客受入れ

観光立国タイがついに開国に向けて具体的な政策を承認しました。しかしまだ承認されただけです。そして受け入れ側であるプーケットでは集団免疫を全体の7割以上が獲得する必要があるため、実際隔離撤廃がいつからスタートなのかまだ不明な部分が大きいかと思います。

しかし、コロナでタイに来たくても来れなかった観光客にはこの上ない朗報ではあります。

そして、今年の水掛けはまた見送りですが、伝統的なソンクランの行事を見ることができるのは新鮮かもしれませんね。

 

 

2021年2月1日のバンコク規制緩和について

こんにちは西村不動産です。新型コロナウィルスの第二波に見舞われたタイですが、1月の準ロックダウンによって徐々に感染者は減少傾向にあります。

すでに1月22日に規制緩和がありましたが、2月に入って早々に警戒レベルの見直しと緩和がありました。

1月22日、そして2月1日から実施となった規制緩和を中心に触れてみたいと思います。

1月22日からの規制緩和

先月の1月に準ロックダウンの効果が現れ、1月22日にレッドゾーンのバンコクでは規制緩和が実施されました。以下、主な内容です。

ゲームセンター、ボードゲーム場、インターネットカフェ

高齢者介護施設

格闘技トレーニングジム、練習場

ボクシング競技場(競馬場等は含まない)

宴会場などの施設

美容増進施設、タトゥーショップ

フィットネス・運動場

健康増進施設、スパ、マッサージ施設

ボーリング場、スケート・ローラーブレード場などの遊戯場

ダンスホール

2月1日からの規制緩和

1月の規制緩和からさらに追加の緩和措置が取られています。

飲食店は21時までの営業が認められていました。しかし飲食業界は営業時間の短さから打撃を受けていることを訴えていましたが、1日からは、営業時間が23時まで延長可能となりました。

23時以降の時間はテイクアウトのみ可となっています。店内での酒類の販売は依然として禁止です。

その他では、学校、ゴルフ場、ペット関連、市場などが追加されています。

あと、今回の規制緩和でもまだ営業再開が認められていないのが、託児所、育児施設、そしてバー、パブ、カラオケなどの飲酒に関するお店や歓楽施設などとなっています。

各都県の警戒レベルについて

2月1日からは、タイ全土での警戒レベルの更新が行われています。警戒レベルは新規感染者数によって評価されます。

バンコクはここ最近10人くらいの日もありますが、本日2月2日は29人の感染者が確認されるなど減少傾向にありながら安定しておらず、レッドゾーンのままとなっています。

他の地域では、第二波の発信源であるサムットサコーン県は、本日も787人の感染者が確認され、依然として最高度厳格管理地域の濃いレッドゾーンのままです。

また、クラスターの起こったパタヤのあるチョンブリー県は連日新規感染者数0人が続き、一気にオレンジゾーンと警戒レベルが下がり、昨日より多くのカテゴリーの業種が営業再開となっています。

まとめ

今回の規制緩和では、飲食店の営業時間延長が進展といえるでしょうか。日々感染者数が上下するバンコクですが、一日も早く10人以下が安定して、まずはオレンジゾーンとなってほしいものです。

以上バンコクのコロナ関連近況でした。

2021年波乱の幕開けですが、本年も西村不動産をよろしくお願いいたします!

あけましておめでとうございます!西村不動産です。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

2021年のスタートからバンコクでは、新型コロナウィルスの感染拡大によって1月5日時点で新規感染者数が527人で、移民を除く国内感染者は82人となっており、規制措置が実施されております。

新年早々またもコロナのニュースですが、現在のバンコクの状況を整理しておきましょう。

昨年12月のサムットサーコーン県のクラスター

今回の規制措置に至った背景には、昨年12月に発生したタイ西部のサムットサーコーン県のクラスターで、エビ市場などで働くミャンマー人の不法就労者がコロナに集団感染していたことが発覚。一気に感染が県内に広がり、バンコクにも影響が出たことでした。

パタヤがあるチョンブリー県では、ラヨン県などでもクラスターがあり、これは不正賭博場で感染拡大したものと見られています。

また、日本人の多いシラチャでもクラスターが発生。日本人街のスナックで起こり、現在感染者が増加しています。

各県の警戒レベルに応じて色分け

タイの各県について、感染者数の多さに応じて警戒レベルが色によってわけられています。バンコクの警戒レベルは最大のレッドゾーンに指定されており、サムットサコーン県や、チョンブリー県など5県はさらに上の最上警戒レベルに指定されました。

1月4日より実施されている措置

まず非常事態宣言は引き続き2月末まで延長となります。

そして規制措置については、すでに年末から娯楽歓楽施設やタイ古式マッサージなどが営業禁止となっていましたが、1月4日よりレッドゾーン28県に以下の規制措置が実施されています。

主な項目は以下となります。

学校など教育機関の休校

バー、パブ、カラオケなどのナイトスポット、娯楽施設の営業禁止

感染リスクを伴う大人数の集会の規制

在宅ワークの推奨

都県をまたいだ移動の自粛

飲食店での午後9時から朝6時までの店内飲食禁止

飲食店内での酒類提供禁止

予断を許さない状況ではございますが

前回のロックダウンに比べますと、モールは営業しており、飲食も店内飲食が時間制限はありつつも、可能であることから、生活する上ではまだ極度な不便はありませんが、この規制でうまく抑え込むことができない場合は、さらなる追加規制が検討されています。

そうなりますと、おそらく県間移動の禁止に夜間外出禁止令が発令されることとなりそうです。

とにかく不要不急の外出を避け、2月にはまた平常の生活に戻ることができますよう、皆様もくれぐれもお気をつけください。

このようにコロナの規制からのスタートになったバンコクではございますが、皆様のお部屋探しからアフターフォローまで全力サポートさせていただきますので、どうぞ本年も西村不動産をよろしくお願いいたします。

 

2020年のバンコク〜新型コロナウィルスとタイの動きを振り返って

こんにちは西村不動産です。早いもので2020年もあとあとわずかですね。今年は新型コロナウィルスによってまったく世界が変わってしまった年でした。

バンコクロックダウンもあった今年の新型コロナウィルスに関する出来事を振り返ってみたいと思います。

2月

この頃はまだ海外からの入国者もありましたが、検疫が強化されはじめ、新型コロナウィルスに対する脅威を認識しはじめました。タイ保健省は新型コロナ感染拡大対策として、日本、シンガポールからの入国者に対して空港でスクリーニングを行うようになりました。

3月

3月ついにバンコクのロックダウンとなります。バンコク都知事は,3月22日〜4月12日まで新型コロナウイルス感染拡大防止対策として,バンコクで人が集まる施設の閉鎖を、そして3月23日からは,タイ国内全ての陸上国境(17県内18カ所)を原則閉鎖する旨を発表。

これによって今までの生活が一気に変わってしまいました。お店はスーパーやコンビニなど最低限のジャンルしか開いておらず、飲食店もテイクアウトのみで、町は人がほとんど歩いていない異様な状況になったのが3月のロックダウンからでした。

また、クーデター以来となる非常事態宣言も発令されました。

4月

4月になるとタイ政府は更に感染拡大を警戒し、夜間外出禁止令を発令。これによって、午後10時から翌朝午前4時までは一切外出できなくなり、コンビニなども営業時間を制限されるなどとても不便な生活を強いられました。

5月

タイ国内の新型コロナウィルス感染者が減少したため、規制緩和が4つの段階に分けて実施されることになりました。

非常事態宣言と夜間外出禁止措置は解除されていませんでしたが、これはとても明るいニュースで、元の生活に戻るためのフェーズが始まりです。

5月中旬の第2フェーズではモールが営業再開となって久しぶりにたくさんの人々が町に出かけました。

6月

規制緩和の第3フェーズによって、夜間外出が23:00から翌3:00に短縮。そしてタイといえば古式マッサージのタイ古式マッサージの営業再開が認められました。

7月

日系企業にとっては待ちに待った外国人の入国規制緩和措置が実施。中々スタートできなかった進出や、赴任、帰任もやっと行うことができた企業も多かったことでしょう。

また、この月より学校は新学期がスタートしました。

まとめ

現在バンコクはほぼ平常に戻っています。しかし、閉店したお店なども多く、まだ人々の出足は少ないといえます。

来年はワクチンなどの動きも出てきそうですし、アフターコロナに向けての一年になることでしょう。一日も早く賑やかなタイに戻ってほしいですね。

西村不動産はまだ続くコロナ渦中でも皆様をサポートしてまいります!また来年もどうぞよろしくお願いいたします!

11月のバンコクについて〜乾季へ突入と新型コロナ情報など

こんにちは西村不動産です。早いものでもう11月ですね、バンコクは乾季に入り晴天の日が多くなってきております。あと、新型コロナ情報では、日本側に感染症危険情報のレベル引き下げという変化がありました。

そんな11月のバンコク近況についてお知らせしたいと思います。

旅行に最適のハイシーズン!乾季に入ったタイ

タイには3つのシーズンがあり、4月〜5月が最も暑い、いわゆる真夏の暑気、6月から10月までの長い期間が雨季、そして現在の11月から3月までが乾季です。

この乾季はほとんど雨が降らなくなり、比較的気温も低めであり、ハイシーズンといわれる旅行などの行楽にはもってこいのシーズンです。

タイ国内では現在一日の新型コロナ感染者数がほぼ0の報告であるため、飛行機の国内線の状況はわりと活気を取り戻し、各空港国内線は封鎖時期のようなガラガラの状態から変化してきているようです。

ビーチも空気が乾燥して天気も良いため、バンコクから気軽に行けるパタヤやサメット島などは、週末の小旅行にはぴったりですね。

新型コロナ対応状況

非常事態宣言延長

毎月延長が報じられている非常事態宣言ですが、今回も延長され、11月末までとなりました。感染者数が減った今、解除の方向ではあると思いますが今回も延長です。デモなどの禁止は含まれていないため、バンコクでは反政府の政治集会が頻繁に行われています。

タイへの入国ついて

先月から実施となった特別観光ビザで、10月下旬に中国からの観光客がタイに入国を果たしました。対象国は感染リスクの低い国で、今後も対象国は拡大していくものと見られています。

現在もタイは一般観光客の入国が認められていないため、この動きで落ち込んだタイ経済を立て直す助けとなるよう期待されています。

ビジネスでの入国に関しては変わらず、ビザや保険、隔離期間の厳守など規定条件を満たしていれば入国可能です。

日本の水際対策の感染症危険情報

日本側の水際対策に10月30日変化がありました。日本の外務省の発表で、タイの感染症危険情報をレベル3からレベル2に引き下げ、入国拒否対象地域からの指定を解除しました。

その他の解除対象国は以下です。

韓国、シンガポール、台湾、中国(香港、マカオ含む)、ブルネイ、ベトナム、オーストラリア、ニュージーランド

まとめ

ついにバンコクはハイシーズン到来。今からは晴天が多く気温も低めの過ごしやすいシーズンです。是非旅行の計画など立てたいですね。

新築賃貸の建設が活発なトンロー駅近のスクンビットソイ57、59

こんにちは西村不動産です。バンコクのお部屋探しで、まず候補としてあがるエリアといえば日本人居住区のトンローですね。日本人向けの物件が比較的トンローソイ13からトンロー奥に集中していますが、ここ近年新築の賃貸が建設されているBTSトンロー駅に近いスクンビットソイ57、59が要チェックです。

この2つのソイについて、すでに弊社でもご紹介している物件とあわせてご案内いたします。

BTSトンロー駅からのスカイウォークが完成

BTSトンロー駅の東側にはスカイウォークが出来ています。このスカイウォークを使って少々渡るのに時間がかかるスクンビットソイ55を行き来できて便利です。スカイウォークが出来たことで、駅東側の物件からの駅へのアクセスがとても便利になりました。

スクンビットソイ57の様子

スカイウォークを奇数側に降りるとすぐにスクンビットソイ57の入り口があります。道幅も広く、車もそれほど多くないので、意外に静かな感じのする通りです。

スクンビット大通り側を見ると近代的な建物が見える都会的な景色となっています。

日本食のお店がありますので、物件が近いと便利ですね。

通りの両脇にはまさに建設ラッシュといった感じでフォローにかかった物件が立ち並んでいます。この段階までくるとオープンまでは比較的早いので、さらにこのソイは景観が賑やかになってくることでしょう。

ラヴィク スクンビット 57 LAVIQ Sukhumvit 57

ラヴィク スクンビット 57は、2020年にオープンしたばかりの33階ある高層コンドミニアムです。モダンお部屋と、イタリアンブランドFENDIが採用されたファシリティは、ラグジュアリーなバンコクの都会暮らしを実感できます。

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スクンビットソイ59の様子

スクンビットソイ57の東隣の通りがスクンビットソイ59です。こちらも通りに入ると建設中の物件が見えます。スクンビットソイ57と同じく、通りは割と広めで、交通量も少ないので落ち着いています。

このソイは突き当りから更に奥にのびる道があります。モダンなサービスアパートメントでファシリティも充実したエーピースイート スクンビット 59が見えています。

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ジャスミン エクスクルーシブ ホテル 59 Jasmine Exclusive Hotel 59

2018年にオープンしたジャスミン エクスクルーシブ ホテル 59は、アソークやプラカノンにあるジャスミンでお馴染みの、ホテルタイプのサービスアパートメントです。

白を基調にした内装と、部屋を明るく見せるフローリングのお部屋は、日本人の好みにあうシンプルでスタイリッシュな空間となっています。

その他ファシリティもプールにサウナ、そして朝食ビュッフェなど充実しています。

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いかがでしょう。BTSトンロー駅に近く、やや穴場的に新築ラッシュが続いているスクンビットソイ57と59。コンドミニアム、サービスアパートメントがあるので、好みと利便性で選べます。

西村不動産ではこの他のエリアにもたくさんの優良物件をご紹介しておりますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。

7月のタイのコロナ対策規制緩和について

こんにちは西村不動産です。今年も早いものでもう半分過ぎて7月に入りました。

未曾有の混乱を引き起こしているコロナですが、タイでは国内での新規感染者はゼロが続いています。7月からは学校は新学期がスタートし、長らく営業が禁止されていたバー、パブなどが解禁となりました。

そして日本からの駐在員の入国にも影響する外国人の入国規制緩和など、この7月から実施されている内容についてお伝えしたいと思います。

非常事態宣言について

非常事態宣言は前回の6月30日から更に1ヶ月延長の7月31日までとなりました。

これは規制緩和による油断から、第2波を警戒しての措置であるようです。

夜間外出禁止令はすでに解除されていますので、実生活における不便は特に感じられないところではあります。

外国人の入国規制緩和措置

ほとんどシャットダウンしていた外国人の入国が許可されました。まだ観光目的では不可ですが、駐在員のタイ赴任を緩和待ちしていた企業にとっては大きな措置であったといえます。

タイへの入国が認められる外国人は以下のタイプとなります。

・労働許可証の保有者とその配偶者、そして子供

・タイ人と結婚した者、親の一方がタイ人である者

・タイにおいて永住権などの居住許可を取得している者

・医療目的の者とその付添人

・学生と保護者

・ビジネス目的で入国する者、特殊技能を有する者、運送業者

7月1日の規制緩和後のバンコクの様子

学校がついに新学期を迎えました。本来は5月の見通しだったのが随分ずれ込んでしまいました。久しぶりにクラスメートに会えるのはとても嬉しかったのではないでしょうか。いつもは私服姿の子供たちでしたが、この日はしばらくぶりの制服姿が街角で見られました。

学校帰りにゲームセンターに友だちと寄って遊んで帰れるのは、彼らにとって日常が戻ってきたという実感があったことでしょう。

濃厚接触を避けるため、一番遅い営業禁止解除となったのがバーやパブなど夜系のカテゴリーです。本来は第4フェイズに含まれていたはずで、6月中での営業再開が予想されていましたが、このカテゴリーについては、タイ政府は特に慎重で、特に日本で起こった歌舞伎町のクラスターのニュースが更に警戒を強めることになっていました。

夜の歓楽街のネオンはタイらしさの一つであり、賑やかに様子で活気づく街は経済の成長を象徴するかのようですが、7月1日の歓楽街でオープンしたお店は非常に少なく、コロナ渦の爪痕をまざまざと見せつけられるものでした。

今後の進展

まず今月でほぼ全部のカテゴリーが再開となりました。街の様子も歓楽街はまだまだですが、かなり日常を取り戻しつつあるようです。

外国人の受け入れも恐らくビジネスのみから観光客へと移行していくかと思われます。観光客を受け入れるには隔離を免除する必要がありますが、これが今後どのような条件で実施されていくか注目されます。

 

何はともあれ、赴任される方々の入国が緩和されましたので、お部屋探しの際は、バンコクの現状を把握した西村不動産まで是非ご相談ください。

 

5月のタイの新型コロナウィルス対策と規制緩和の状況

こんにちは西村不動産です。非常事態宣言が5月まで延長となったタイですが、一部緩和の動きも見せています。今後タイに来られる駐在の方も、入国についての規制は気になるところですね。

では、2ヶ月目になった非常事態宣言下のバンコクについてお伝えいたします。

5月7日現在のタイ国内の新型コロナウィルス感染状況

累計感染者数 2992人

南部ヤラ県の女性(59歳)、カザフスタンより帰国したばかりの男性2人

(タイ保健省より)

日本でも規制が行われ、様々な影響が出ているようですが、タイではさらに厳しい措置が継続されており、感染者数を見れば圧倒的に封じ込めに向かって改善されているように感じられます。

5月1日から5月31日まで継続される措置及び要請

4月からの非常事態宣言の措置で継続されている要請内容は以下となっています。

・夜間外出禁止令(午後10時から翌朝4時)

・陸路・空路・海路すべての入国地点における入国制限

・検疫(隔離)措置(State Quarantine)

・国際線航空便の制限

・県をまたいだ移動の制限の要請

・少なくとも50パーセント以上の在宅勤務の要請

・人が集まるところへの外出自粛の要請

5月3日から制限が緩和された施設

5月3日から緩和がはじまっています。モールなどに入居の飲食店はまだ営業できませんが、それ以外の飲食店はソーシャルディスタンスをとることで営業許可がでています。また、美容室なども再開しており、ヘアカラーなどの時間のかかるものは不可ですが、カットと洗髪なら可能となっています。

・市場(定期市場、水上市場、ウォーキングストリート、屋台)

・レストラン(一般的な飲食店、飲料、菓子、アイスクリーム店(ショッピングセンター外)、路上の飲食店、移動販売、歩き売り)

・小売店及び卸売店(スーパーマーケット、コンビニ、車による日用品の移動販売、通信販売)

・スポーツ・レクリエーション(公園での活動、テニス・射撃・アーチェリー・サイクリングといった野外の広い場所で行うチーム制ではないスポーツ、ゴルフ場及びゴルフ練習場)

・理髪店・美容室(カット、洗髪、ブローのみ)

・その他(ペットサロン、ペットホテル)

(上記措置項目〜在タイ日本国大使館より)

今後の規制緩和

現在タイでは、感染リスク、経済重要性に基づいて白、緑、黄、赤の4つのフェーズにビジネスを区分しており、赤にあたる映画、ムエタイ、マッサージやカラオケなどがまだ禁止されています。5月に入り、タイ政府は14日ごとに状況を評価し、更に緩和が進んでいくものとみられます。4月は酒類販売禁止が行われるなど厳しい措置がありましたが、5月3日で解除されました。

今後、まずはタイ国内の平常化、そして海外からの渡航者受け入れをいう段階になっていくことになりますが、5月はまだ非常事態宣言下であり、平常化に向けてはいかに新規感染者数をゼロに持っていくかにかかっています。

6月は普通の生活に近づけるよう規制の成果に期待したいところです。

新型コロナウィルス感染拡大による非常事態宣言下のバンコクの近況

こんにちは西村不動産です。新型コロナウィルスの感染が拡大し、タイでは3月26日から暫定4月30日までの期間非常事態宣言が発令されております。

政府による感染拡大防止策として、人の集まるほとんどの施設が営業禁止となっているバンコクの近況などについてまとめてみたいと思います。

 

バンコクの特定施設の閉鎖

先月27日より、バンコク都知事は,新型コロナウィルス感染防止対策として、タイ政府対策本部によるタイ国内における特定施設の閉鎖方針を受け、人の集まる施設の一定期間閉鎖を発令し、現在それが実行されております。

該当施設として、モールや映画館、エンターテインメント関連施設、プール、マッサージ、そしてレストランなどもテイクアウトのできる店舗以外は閉鎖されており、この他も多くの業種が営業禁止となっています。

営業しているのは一部のテイクアウト可能な飲食店やファーストフードと、生活に必要なもの売っているスーパー、コンビニくらいですが、今まで24時間営業だったコンビニは24時から翌5時まで営業禁止となりました。

 

タイ入国規制の主な事項

現在タイでは新型コロナウィルスの水際対策として、タイへの入国に厳しい条件を設定しています。非常事態宣言下でのタイ入国可能条件は、ワークパーミット保有者で再入国許可(Re-entry permit)を取得している、またはスマートビザ保有者となっています。

その他のビザ(BビザやIBビザ等)を保有していても、ワークパーミットを取得していない人は該当しないため、タイに入国することはできません。

なお、同伴家族については、ワークパーミットまたはスマートビザ保有者本人のみを対象としているため、入国ができません。

以上のように、条件を満たしていない人は再入国が難しい状況となっており、また、入国が許可された場合も、航空会社のチケットカウンターにて、出国前72時間以内に発行された健康証明書の提示などができない場合は、搭乗券の発行ができないなどの措置がとられています。

尚、タイ – 日本間の発着便は欠航が多くなっており、実質タイへの行き来が難しい状況となっております。

 

町から人が消えたバンコク

いつもはビジネスマンや観光客で溢れているアソークのBTSアソーク駅も現在は嘘のように人がいません。

Terminal 21も地下のテイクアウト可能なフードフロアのみの営業。

スクンビットの大通りも普段なら渋滞が起こる時間でもこの車通りの無さです。

この閉鎖は今月末までとされていますが、状況によっては更なる延長も考えられます。とにかく今は極力外出を避けて、封じ込めが上手くいくよう我慢するしかありません。皆様もくれぐれも帰宅時は手の消毒を徹底し、健康にお気をつけください。

トンローのスクンビットソイ49周辺のお得な和食ランチがあるお店

こんにちは西村不動産です。日本人街のトンローにはたくさんの日本食のお店がありますね。みなさん夕食などで利用されると思いますが、お昼もお得なランチを提供しているお店がたくさんあります。やはり日本食のランチが安く食べられるとうれしいですね、日本人居住者の多いスクンビットソイ49周辺を中心にいくつかのお店についてご紹介いたします。

焼肉・冷麺ヤマト

スクンビットソイ49のフジスーパー4号店のすぐ近くにある焼肉と盛岡冷麺のお店ヤマトは、独自のルートで仕入れた和牛が安すく食べることができるコスパの高いお店で、なんといっても和牛焼肉ランチはカルビにロース、上タン、ハラミのセットで190バーツ(税抜)からとたいへんお得。これに100バーツプラスすれば上和牛のランチを楽しめます。

こちら和牛ランチです。付け出しもついて、スープも出しが効いていて美味しいですよ。そしてこのお肉の種類の多さ、これで200バーツを切っているとは驚きです。

他にも、豚肉ランチ、焼きすきランチ、カルビランチがあり、いずれも190バーツです。

ランチは平日のみで11:00〜15:00がランチタイムとなっています。

<店舗情報>

焼肉・冷麺 ヤマト

住所:45 Soi 49, Sukhumvit Rd.

電話番号:064-532-7029(日本語)

営業時間:11:00-23:00

生そば あずま ソイ49店

プロンポンにもあるのでそちらで利用されている方も多いのではないでしょうか。スクンビットソイ49にある生そば あずまは3号店で、場所はサミティベート病院に近い西村不動産でもご案内している人気物件Wora Serviced Apartmentの1階に入居しています。

ランチはそばプラス丼もの、カレーで種類が豊富です。

<店舗情報>

生そば あずま ソイ49店

住所:11Wona Bld.1FL,Soi Prompak

電話番号:091-881-7920

営業時間:11:00-23:00

とんかつ浜勝

九州ではお馴染みのとんかつ浜勝がスクンビットソイ55の通り沿い商業モールThe Taste Thonglorの1階にあります。サクサクの衣のとんかつがバンコクでも手軽に食べられるので日本人としては嬉しいですね。ここのランチはとても安く、99バーツと133バーツで設定された揚げ物ランチが食べられます。特にわらじかつランチやチキンかつランチは人気で、ともに99バーツです。その他133バーツのランチでは、ロースとチキンかつ丼、盛合わせかつランチ、チキン南蛮ランチがあります。

<店舗情報>

とんかつ浜勝

住所:The Taste Thonglor, 235 Sukhumvit 55 Rd.

電話番号:02-712-7843

営業時間:10:30-22:30

 

いかがでしょう。日本人街のトンローにはまだまだ多くの日本食のお店があります。日本人向けサービスのお店の多いトンローのスクンビットソイ49周辺に賃貸をお探しの際は西村不動産までお気軽のお問い合わせください。