タイのメイドさんについて

タイのメイドさんについて

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タイは人件費が安いため、多くの外国人居住者はメイドさんを雇います。
日本では考えられないような安い給与でメイドさんを雇うことが出来ますが、
その分、言葉や文化の壁でお困りの方が多くいるのも事実です。

ここでは「単身」「夫婦」「家族」と分けて詳細をご説明いたします。

① 単身

メイドサービスの付いているサービスアパートは賃料の平米単価が高いため、
アパートやコンドミニアムに入居する単身の方の多くは別途メイドさんを雇うことになります。掃除や洗濯、アイロンはもちろんのこと、グラスや皿洗い、ゴミ捨ても
任せられるので大変便利です。

また、タイの物件では水漏れなど不具合が頻発することは周知の通りですが、単身の方の場合は平日にお仕事があるので、修理作業に立ち会うことができません。
その場合にもメイドさんが修理に立ち会いますので、週末まで修理を待つ必要がないという大きな利点があります。

単身の方に限ったことではないのですが、長年雇ったメイドさんの場合でも、現金は金庫の中に閉まっておく、といったような自衛も必要です。

週に3日((月)(水)(金)もしくは(火)(木)(土))の場合の給与目安は2,500THB/月から3,000THB/月です。年末に給与1ヶ月分のボーナスを支給すると
メイドさんも気持ちよく働くことができるかと思われます。

また、メイドさんは年部屋も掛け持っていることが多いので、「9:00-11:00」といった時間での雇用契約よりも、「掃除、洗濯、アイロンがけ」といった職務内容での契約となることが一般的です。

② 夫婦

最近はこじんまりとした築年数の浅い物件に人気があることもあり、メイドさんを
雇う方は減ってきています。100平米未満であれば奥様がご自身でなさる傾向に
あるようです。

週に3日((月)(水)(金)もしくは(火)(木)(土))の場合の給与目安は4,000THB/月から5,000THB/月です。

奥様がメイドさんに会うことも多々あるかと思いますが、メイドさんは基本的に
タイ語しか話さないため、タイ語を使っての会話が中心となります。

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③ 家族

一昔は住み込みのメイドさんが夕飯の後片付けや早朝のお弁当作りをすることも
多かったのですが、昨今、メイド部屋がない物件も多く、「住み込み」ではなく
「通い」で雇うのが一般的です。

週5日の勤務で給与は半日で6,000THB/月ほど、1日で9,000THB/月ほどが平均的な
金額ですが、メイドさんのスペック(日本料理調理の不可、日本語や英語の不可、
経験、年齢)により大きく変動します。

奥様がご自身の「家事」とメイドさんのそれとを比較してトラブルになるケースも
多いのが実情です。ただ、日本人女性の「家事」の腕前は世界一と言われています。
あくまで自分がしなくていいようにメイドさんが「手伝い」にきている、くらいの
感覚で接するのがメイドさんと上手くつきあっていくコツなのかもしれません。
もちろん遅刻や欠勤は許されるものではありませんので、注意しなければいけない
ことはきちんとメイドさんに伝えましょう。

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タイのデパートについて

タイ、バンコクにも様々なデパートがあります。ローカルな雰囲気のあるデパートから一流ブランドが揃う高級デパートまで幅広くございます。日本とは違った魅力のあるデパートも多く、観光、ショッピングを楽しむ事が出来ます。

下記に主要なデパートを挙げてみます。

サイアムパラゴン

BTSサイアム駅直結の高級デパート。サイアム地区という若者に人気のエリアにあります。巨大な敷地に多くの高級ブランドが入居しています。レストランも人気店が多く、ショッピングから食事まで一日楽しめるデパートです。地下には建物内としてはアジア最大の水族館サイアムオーシャンワールドも併設されています。
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セントラルワールド

知名度の高い巨大なデパート。ZEN,ISETANも同じ敷地内にあります。BTSチットロム駅からスカイウォークで繋がっています。旅行者の方にも大変人気のあるデパートです。
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エンポリアムデパート

タイに住む日本人にとってシンボル的なデパートになっています。高級ブランドも多く入店。BTSプロンポン駅から直結と大変便利な立地になっております。館内には日本食店も多くあります。映画館も併設。現在道路を挟んで反対側にエンポリアム2を建設中。

セントラルグループ

タイの老舗デパートグループ。バンコク各地にありタイの人々に馴染みの深いデパートです。店舗によってそれぞれの味があり、ローカルな雰囲気が漂う店舗もあります。電化製品から洋服、日用品までなんでも揃うデパートです。
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エスプラネード

ラチャダー通りにあるデパート。客層はタイ人が中心となります。大きな映画館が入っております。空間を広く使ってあります。地下鉄タイランドカルチャーセンター駅直ぐ側といった立地。1階には日本のカレー店Coco壱番も入店しています。

 

フューチャーパークランシット

ランシットにある巨大なデパート。タイ国内でも最大規模のデパートになります。この中を歩くだけでも良い運動になりそうです。ロビンソンデパートはタイのホームセンターホームプロ、BigCもあります。週末は駐車場が足りなくなるほどの人混みです。

 

ゲートウェイエカマイ

BTSエカマイ駅直結。日本食をメインに多くのレストランが入店。日本人よりはタイ人に人気のあるショッピングセンター。
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タイには沢山の商業施設があります。ここ数年は郊外型の大型店も多く開店されております。このような郊外型の店舗は車での移動が必要となり、タイ人の富裕層が多く利用しています。暑いタイですので涼しいデパート巡りもお勧めです。

バンコクの賃貸物件種別

バンコクで一般的に外国人が借りるタイの物件は大きく「アパート」、「サービスアパート」、「コンドミニアム」の3種類に区別されます。

1)アパート

 物件の中にある全てのお部屋を1人のオーナーさんが管理している賃貸専用の物件です。「アパート」以外にも「ワンオーナー物件」と呼ばれることもあります。賃貸専用に管理されているため、管理事務所のスタッフもさまざまな手続きに慣れていて、何かあった際に対応が比較的早いのが特徴です。一元管理だからこそできる様々なサービス(例:定期的な害虫駆除対策、シャトルバスサービス、NHKテレビの無料視聴サービスなど)があるのもご入居者には嬉しいポイントでしょう。また、電化製品が壊れた場合には、物件にあるストックや他のお部屋のものとすぐに交換できる点も大きなメリットです。残念ながら英語や日本語は通じない物件がほとんどですが、そういったような外国語でのサービスをご希望の方は次項の「サービスアパート」をオススメいたします。

2)サービスアパート

 「長期滞在型ホテル」とお考えいただければ間違いないでしょう。ホテルとの違いは、お部屋に電化製品があるのはもちろんのこと、食器や調理道具、アイロンから傘まで、日常生活に必要な全てのものがあらかじめ取り揃えられ、まさにカバン1つで生活を始めることができるのが大きな特徴です。また、ホテル同様、メイドサービスがつき、物件のメイドさんが室内の掃除やベッドメーキング、リーネン類の交換をしてくれます。また、公共料金(電気代、水道代、インターネット代、衛星放送代など)が無料になっている物件も多く、毎月の支払いの手間が省かれるのも忙しいご単身の方には嬉しい限りです。「アパート」や「コンドミニアム」と比較すると付加価値の分だけ賃料の平米単価は上がってしまいますが、ご予算がある方には「サービスアパート」をおすすめします。

3)コンドミニアム

日本でいうところの「分譲マンション」です。それぞれの部屋によってオーナーさんが異なるため、インテリアや賃料、準備されている家具や電化製品は部屋ごとに全く異なります。ただ、「コンドミニアム」をお選びになる時に最も気をつけなければならないのは、その賃料やインテリアではなく「オーナーさん」です。「アパート」や「サービスアパート」とは異なり一元管理されていないので、例えば電化製品が壊れた場合、その修理や交換にはオーナーさんの許可が必要となるのですが、オーナーさんが海外にいて連絡が取れない場合などは対応が遅れてしまいます。また、入居中にオーナーさんが新しいオーナーさんにお部屋を売却し、契約更新時に賃料が大幅に値上がりし、やむを得ず引越しをしなければいけなくなるケースも多くあります。お客様が物件をお選びになるまでは「良心的なオーナーさん」であっても、ご入居後に豹変して「何もしてくれない連絡も取れないオーナーさん」になる可能性もなきにしもあらずです。勤務先によっては総務や人事の住宅担当者が「コンドミニアム禁止」としているところもあるほどです。モダンで日本人好みのインテリアのお部屋が比較的安価で借りられるというメリットもありますが、上述の理由により、「コンドミニアム」は海外での生活に慣れていらっしゃる方向きの物件と言っても過言ではないでしょう。なお、複雑な税処理手続きが発生してしまうため、基本的に法人契約はできないお部屋が多いのも1つの大きな特徴です。

タイでの賃貸契約更新

日本とは異なり、言葉も商習慣も常識も異なるここタイ。賃貸契約更新など諸手続きは、不本意に不利な契約を結ばされることも往往にありますので、ご自身でなさらずに必ずご入居の時にご利用になった不動産業者さんを使うようにしましょう。

ここではお客様からよくお問い合わせをいただくご質問に回答する形式で契約更新に関してご説明いたします。

 Q1)

契約更新をしようと思っているけど、いつ誰にその旨を伝えれば良いのでしょうか。

A)

契約更新の旨は、書面で、オーナーさんにお伝えする必要があります。契約や物件によって異なりますが、通知期限は契約満了の「30日前」、「45日前」、「60日前」となっております。

書面は我々不動産業者の方で作成しますので、通知期限までに必ず不動産業者に「更新」の旨のご連絡を入れてください。

 通常ですと、不動産業者の方から上記通知期限の前に次年度の賃料などをもって「ご契約いかがなさいますか」という旨の連絡が入ります。

 一方的に不利益を被る契約となってしまわないためにも、万が一、業者さんから何の連絡がない場合もこちらからコンタクトを取ってみるなどし、契約更新手続きは必ず業者を通しましょう。

Q2)

契約更新をしてもまた1年契約となってしまい、契約途中で本帰国することになった場合、デポジットは没収されてしまうのでしょうか。

A)

契約の更新期間は初年度同様「1年間」です。

ただ、2年目以降の場合、「Diplomatic Clause」と呼ばれる「契約中途解約可能条項」が入り、本帰国などやむを得ない事情の場合は、デポジット返金の上、契約の中途解約すなわち退去可能、との条項が入ります。

Diplomatic Clauseの例文を下記挙げますので、ご参照ください。

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(例)
In the event that the Lessee or its dependents be ordered or compelled to leave Bangkok due to the unforeseen circumstances of this Lease, the Lessee may request to terminate the contract by giving the Lessor a written notice with a proof of transfer out of Bangkok at least 30 days (Thirty days) in advance and the Lessor will return the Security Deposit.

(和訳)
借主ご本人やそのご家族がやむを得ない事情でバンコクを離れなければいけない場合、退去30日前までに書面でその旨をオーナーさんにお伝えすれば、デポジットは全額返金されます。

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不動産業者を通さずに契約更新をした場合、上記条項が契約に入っていないことが頻繁にあります。

本帰国の際にデポジットが返金されないことのないよう、必ず契約更新は業者さんを介すようにしましょう。

Q3)

「賃貸契約更新時のリクエスト」とは何でしょうか。

A)

契約更新時にオーナーさんに対してリクエストを出すことがタイでは一般的です。オーナーさんとの交渉によって可否回答は異なりますが、下記のリクエストを出す方が多いです。

(比較的容易にOKの回答がオーナーさんより出るもの)

• エアコンクリーニング

• カーテンクリーニング

• 不具合の修理

• 害虫駆除

 (オーナーさんとの折衝や物件によって可否回答は異なるもの)

• 家具や電化製品の追加

• 賃料の値下げ

• 換気扇のクリーニング

• 網戸の張り替え

(補足①カーテンクリーニング)

コンドミニアムなど、オーナーさんがカーテンの代替(スペア)をお持ちでない場合、カーテンクリーニング中はお部屋からカーテンがなくなってしまいます。クリーニングには通常1〜2週間かかります。

(補足②フローリングのワックス)

ムラにならないようにワックスを塗装するためには、家具やお客様の私物を全て取り除いてから作業する必要があります。また、ワックスには強い刺激臭もあるので、通常、ご入居者の方がいらっしゃる間は作業されません。

Q4)

新しい契約書にはいつサインを入れるのでしょうか。

A)

新年度の契約書はオーナーさんから我々不動産業者さんに届けられます。その後、業者の方で契約内容を確認し、お客様に送付いたします。

契約更新に際してご不明な点やお困りのことがありましたらいつでも弊社カスタマーサポートまでご相談ください。

西村不動産カスタマーサポート
TEL : 02-168-7478

タイでの退去手続きについて

タイで住まいを借りた場合には、テナントは1ヶ月前から2ヶ月前(契約時の契約内容により異なります)までにオーナー側に対して契約を終了する旨を書面にて通知する必要があります。英文で作成しサインを入れ提出となります。
※弊社では退去レターの英文フォームもございますのでお客様にはサインを入れて頂くのみとなります。

口頭でアパートマネージャーに伝えたなどですと後々トラブルになるケースもございますので書面にての手続きをお勧め致します。
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解約の通知からご退去までの流れは下記の通りです。


不動産仲介会社にご退去の意思を連絡します。このとき正確なご退去日を伝える必要がございます。その後不動産会社作成の書類にサインを入れてオーナー側に提出します。


ご退去日が確定後、オーナー側、不動産会社とご退去時のルームチェックの日時を決めます。通常はご退去日に荷物が全て搬出されてから行われます。物件によっては事前のルームチェック、後日のチェックと言ったケースもございます。


オーナー側、不動産会社立ち会いのもとお部屋のチェックを行います。お部屋にダメージがないかチェックします。お客様の過失によりお部屋にダメージがある場合は補修費(原状回復費)として請求されます。原状回復費は別途支払い、またはデポジットから差し引く場合もございます。電気代、水道代金、インターネット代金等は後日の清算となります。

※タイの物件では補修費の目安は物件によって異なります。

サービスアパート
ご単身向けのサービスアパートの場合ですとよほど傷を着けた等がない限り補修費を請求されるケースは少なくなっております。

アパート
ワンオーナー物件のアパートですとご家族連れのご家庭で補修費が3,000バーツから30,000バーツ位が目安となります。ペットを飼育されているご家庭はこれよりも多く請求されるケースもございます。

コンドミニアム
個人オーナーさんの物件になるので判断はオーナーさん次第になります。一番トラブルが多いのはコンドミニアムのタイプになります。


ご退去後2ヶ月から3ヶ月以内にデポジットが返却されます。タイにそのままお住まいの場合は小切手、タイの口座にお振込で返却されるケースが多くなります。

すでに日本へご帰国の場合は弊社にてお受け取りし、日本に送金させて頂きます。※送金手数料はお客様負担となります。

 

ご帰国時はお忙しくなり、ご退去の手続きが遅れてしまう事もあります。退去手続きは余裕をもって進めて行く事をお勧めします。

弊社では物件探しからご入居後のアフターサービス、ご退去のお手伝い、デポジットの回収までトータルでお手伝いさせて頂いております。

日本人の好むタイでの食事

ここではタイ料理、洋食、和食に分けて詳細をご説明します。

 ① タイ料理

日本人にもおなじみの世界三大スープの一つであるトムヤムクン、多種に渡るスパイスが織りなす美味カレー、あっさり味からこってり味まで楽しめる麺類など、タイの料理にはたくさんの種類があります。市場に並ぶ新鮮な食材を”美味しく食べる”ことこそタイ料理の真髄。”辛い”と思われがちなタイ料理ですが、辛さに”酸味”や”甘み”などが加わり、独特の美味しさを作り出します。

ここでは在タイ日本人の方に人気のあるタイ料理レストランを2件ご紹介します。

• トンクルアン(スクンビット通り、ソイ55、トンロー13)

連日連夜、日本人を含む外国人の方で満席の人気タイ料理レストラン。カジュアルなので小さなお子様連れでもOKです。
詳細は下記サイトをご参照ください。

http://www.bangkoknavi.com/food/69/

 • バーンカニタ(スクンビット通り、ソイ23)

タイ料理レストラン大賞を何度も受賞する超人気高級レストランです。タイらしいオリエンタルな雰囲気のある一軒家は日本人のみならず欧米の方にも好評です。ソフトシェルクラブというカニをつかったカレーが日本人の方に人気です。

詳細は下記サイトをご参照ください。

http://www.bangkoknavi.com/food/21/

② 洋食

 何万人という外国人が生活する大都市バンコクでは、各国の料理が日本よりも手軽に楽しむことができます。日本にも多いイタリアン、フレンチのみでなく、インドやパキスタン、エジプト、メキシコ料理も町中に溢れています。

在タイ日本人に人気のあるイタリアンを2件ご紹介します。

• バジリコ(スクンビット通り、ソイ33)

在タイ欧米人の方に人気のカジュアルなピッゼリア。スクンビット通りにお住まいの方にはピザのデリバリーもあります。

詳細は下記サイトをご覧ください。

http://www.bangkoknavi.com/food/124/

• ザノッティ(シーロム通り、ソイサラデーン)

バンコク一との呼び声も高いイタリアンリストランテ。イタリア人シェフが作る本場のイタリア料理は、周辺で勤務する日本人ビジネスマンの方にも高い人気を誇っております。

詳細は下記サイトをご参照ください。

http://www.bangkoknavi.com/food/61/

③ 和食

バンコクには和食店が少なくとも1200店があると言われています。日本人の方が多く暮らすスクンビット通りにはラーメン屋、そば屋、焼き肉屋、炉端焼き屋、居酒屋などが溢れているので、ご単身の方でも毎日のお食事に困ることは全くないでしょう。

無料で発行されている日本語のフリーペーパーにも和食レストランの広告が多く掲載されています。お気に入りのお店が見つかるまで食べ歩きをするのもバンコクでの単身赴任の楽しみかもしれませんね。

タイで日本人が遭遇しうるトラブル

東南アジアの中では比較的治安が良いとされているタイですが、盗難、スリ、詐欺など、多くの日本人がトラブルに遭遇しています。また、仏教王国ならではのマナーを知らないがばかりにタイ人とトラブルになるケースも多く報告されています。
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ここでは、「トラブル、治安」と「マナー」とに分けて詳細をご説明いたします。

1)      トラブル、治安 

① スリ・置き引き

デパートやスーパーなど人込みの中や、観光客風のグループに道を尋ねられ、説明している間に財布をすられる、ぼんやり路上を歩いていて後ろから来たバイクにバッグを奪われるなどのケースが頻発しています。人が多いところではしっかりバッグに注意を配り、 夜間の一人歩きは人気のない場所であれば男性でも避けるようしましょう。

(ソイ35のバイクひったくり)

ソイ33/1のフジスーパーに行く日本人の奥様方を狙ったひったくりが多発しています。犯人はバイクで後ろから近づき、バッグをひったくってそのまま逃走する、という手口です。後ろからのバイクには気を配り、バッグは必ず道路とは反対側の手で持ちましょう。万が一バッグを取られそうになった場合は、転倒して生命に関わる大怪我を負うことも考えられるので、すぐにバッグから手を放しましょう、

 ② 宝石詐欺

古くから同じ手口で行われている宝石詐欺。路上で親切な親日家を装って近づき、宝石がいつもより安く買えると偽って屑の宝石を高い値段で買わせる詐欺は後を経ちません。 当たり前のことではありますが、路上で声をかけてくる怪しい人は相手にしてはいけません。

③ パスポート(旅券)の紛失

 万が一パスポートを盗まれたり失くしたりした場合、警察で紛失証明書を発行し、日本大使館で再発給の手続きをしなければなりません。ビザのスタンプの再発行のためにイミグレーションにも行かなければいけません。全ての手続きにパスポート番号やビザ発給日などが必要なので、パスポートのコピーを必ずとっておきましょう。
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 2)マナー

 ① チップ

基本的にチップの習慣はありませんが、ホテルで個人的な用を頼んだら、サービスに応じて50〜100バーツ程度を渡すのが慣例。サービス料が含まれていない高級なレストランでは、総額の10%程度を支払います。

② 喫煙

タイは禁煙先進国です。BTSやタクシーなどの交通機関、デパートやスーパーなどの公共施設の大半が禁煙です。空調設備のあるレストランやオフィスも全面禁煙です。違反者には2,000バーツの罰金が科せられるので注意しましょう。
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③ ゴミのポイ捨て罰金

バンコクなどタイの都市部では、条例によって路上でのタバコの吸殻、ゴミのポイ捨て、唾吐きが禁止されています。繁華街などでは警察官が監視しており、見つかると最高2,000バーツの罰金を課せられます。

④ 王室不敬罪

タイには「王室不敬罪」があります。公共の場で王室を批判すると警察に身柄を確保されることもあるので気をつけましょう。また、BTS駅などでは午前8時と午後6時に王室讃歌が流れ、タイ人は皆立ち止まっているので、我々外国人もタイ人と同じように立ち止まりましょう。

タイでの携帯電話利用方法

今回はタイでの携帯電話利用方法についてのコラムです。

タイでの携帯電話

街中ではスマートフォンを手にしているタイ人が非常に多くその普及率は凄まじいものがあります。 日本と違いタイでは基本的に携帯電話端末を販売する会社とキャリアが分かれております。機種は日本よりも割高感はありますが、通話料は日本とは比較にならないくらい安くなっています。

端末の購入ですが街中の至る所で販売しています。MBK(マーブンクローン)などでは1つの階が全て携帯電話ゾーンといった感じです。どこのお店でも販売価格はそれほど変わりません。iphoneをご購入の場合はアップルのショップで購入される方が多いです。
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SIMカード

携帯電話を購入された後SIMカードと呼ばれるチップを携帯電話に入れる必要があります。これを入れて初めてサービスを開始する事が出来ます。SIMカードは種類にもよりますが50バーツ程度からあります。タイでは数字の綺麗な番号は高価格で販売されている事もあり、中には100万バーツ以上の番号もあります。SIMカードはセブンイレブンや携帯ショップの店頭で購入出来ます。プリペイドはどなたでもその場で購入出来、残高が無くなればその都度購入して利用する事になります。

ポストペイドの場合は申し込みに際し、現在外国人の場合はパスポートの他に労働許可証も必要となります。

タイの携帯電話キャリア

AIS,TRUE,DTACが有名です。どこのサービスでもそれほど値段に差はありませんがエリアにより電波の状況が変わる場合もあります。iPadなどで3Gサービスをご利用の際はTRUEが評判が良いです。AISは日系企業等法人で多く利用されております。

日本人向けに携帯電話を販売している日系のショップもあります。このようなお店では日本語で説明を受ける事が出来るので初めてタイで携帯電話をご購入される場合には安心かも知れません。その場合タイのショップでの購入より多少金額的には高くなりますが、ご自身でカードの購入、タイ語でプランの説明を受けるといった事を考えればスムーズにタイで携帯電話をご利用出来ると思います。

現在タイでも4Gがスタートしております。ただまだサービスを提供しているエリアが限られている事、料金が3Gに比べて割高感があることから利用しているタイ人は少ない印象です。

タイでは日本と違い携帯電話の契約期間等も無い為、簡単に端末の変更、キャリアの変更が可能となります。この機会に色々な端末をご利用されてみるのも良いかも知れません。

弊社は不動産仲介業者ですがお客様からご質問があれば携帯電話やタイでの生活に関わる事についてお答えさせて頂いております。

 

タイでの就労ビザ取得について

タイで外国人が就労する場合にはBビザという査証が必要になります。ここでは取得までの流れ、必要書類等について説明させて頂きます。

就業目的でタイに入国する際には、第3国(カンボジア、ラオス、マレーシアなど)の大使館、駐日タイ大使館で滞在ノンイミグラントBビザ(Non Immigrant/Business Visa)を取得する必要があります。

その後タイへ入国し労働許可証の取得となります。労働許可証はタイの労働局に出向いて取得となります。場所はディンデーンという日本人にあまりなじみに無い場所になりますのでタイ人スタッフ同行で行かれる方が良いかと思います。
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下記ビザの申請に必要な書類一覧です。

パスポート(有効期限6ヶ月位以上)
ビザ申請書1枚
写真(3.5×4.5cm) 2枚
航空券または航空券予約確認書
英文履歴書
日本の会社からの英文での推薦状、親族からの身元保証書(英文)
タイの会社からの英文インビテーションレター1部
タイ側会社登記簿コピー
申請手数料

注意点

タイ人の雇用を守る為に禁止されている業種もございますので事前に確認をお勧めします。

その他日本人がタイで労働許可を得る為には下記のルールも守る必要があります。

1、外国人1名につき最低200万バーツの資本金が必要

例:日本人2人の場合は400万バーツ

2、外国人1名につき、タイ人従業員を4名雇用する必要がある。

※BOI(タイ投資委員会)の認可を受けている場合はこの限りではございません。
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労働許可証の取得

就職、就労が確定後、ノンイミグランドBビザの取得が完了後、労働許可証の申請に入ります。就業先で人事担当者などが手続きを進めてくれる事が一般的です。タイの会社で日本人を雇用した事が無い場合は信用がおける代行業者さんなどに依頼する事も一つの手であります。労働許可証が発行されてようやくタイで正式に働く事が可能となります。

労働許可証の申請必要書類

パスポート
パスポートコピー(スタンプ等が押してあるページ全て)
写真3枚(5×6)
職歴証明書
英文卒業証明書
健康診断書

※ここから下はタイの会社の方で通常用意してくれます。

会社登記謄本
納税者登記証
申請する者の給与
会計資料
会社案内
会社所在地の地図、組織図、従業員数

労働許可証はノンイミグラントBビザの期限と連動しています。延長手続きはタイ国内で可能となります。日本へご帰国の際はリエントリーパーミットを取得する必要があります。これを取得せずに出国した場合また最初からビザの取得手続きをとる事になりますので大変面倒な事になります。

近年外国人のビザ取得がどんどん厳しくなって来ています。今まで必要なかった書類を要求されたりする事もありますので柔軟に対応して行く必要があります。

 

 

 

タイでの飲料水

タイでは水事情も日本とは大変異なります。特に飲料水は日常生活、健康に大きく関わる問題となります。

タイの水道水はそのままでは飲料水としては適していません。煮物を作ったりご飯を炊いたりなど、料理用としても適していないので、バンコクでの毎日の生活に「飲料水の確保」は欠かすことのできない需要なミッションになります。頻繁に自炊しないご単身の方であれば、コンビニエンスストアーやスーパーでペットボトルの飲料水を購入すれば良いのですが、毎日自炊するご家族の方の場合は浄水を設置したりタンク入りの飲料水を家までデリバリーしてもらったりする必要があります。

1)      ペットボトル

タイで有名なシンハビールを販売している大手「ブンロートブリュワリー」で「シンハドリンキングウォーター」を販売しています。
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その他のメーカーさんからも多くの種類の飲料水が販売されていますので、お好みのものをお選びください。

価格は500mlで約7バーツ、750mlで約9バーツ、1.5ℓで約15バーツ、6ℓで約40バーツほどです。

2)      飲料水のデリバリー

バンコクの日本人ご家庭に最も人気のあるデリバリー業者は「スプリンクル」です。1ガロン(18.9ℓ)のタンクをお部屋の前まで配達してくれます。

 「クラブタイランド」の会員には特別価格で販売されていますので、日本語での詳細は下記「クラブタイランド」のサイトをご参照ください。

http://www.thailandcard.com/?cat=39

ただ、タンクを設置するための給水器(ウォーターサーバー)は「スプリンクル」では販売されていないため、デパートや大型量販店などで別途ご購入いただく必要がございます。給水器は5,000バーツほどから販売されています。
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3)      浄水器レンタル

昨今、日本人ご家庭で最も人気があるのは、キッチンのシンクに設置する「浄水器」タイプです。重いタンクを持ち運ぶのがしんどい方にもおすすめです。バンコクには多くの業者さんがございますが、フィルターなどのメンテナンスもしっかりと行い、退去時に原状回復費(補修費)の発生しない方法で取り付けてくれる業者さんをお選びください。
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下記サイトの「CK メディカル」には日本人のご担当者もいらっしゃるので、初めての浄水器レンタルでも安心です。

http://ck-asia.com/product.php

 上記「CK メディカル」にはタイの硬水を日本のような「軟水」に変えてくれる「シャワー用軟水機」も取り扱っていますので、アトピー性皮膚炎の方、髪の毛の傷みや肌への悪影響が心配な方は併せてお問い合わせください。