タイからのウイグル人強制送還によるテロ脅威に関する注意喚起と3月の気象情報

こんにちは西村不動産です。

すでに在タイ日本国大使館より、テロ脅威に関するメールが届いているかと思いますが、タイ政府がタイ国内で拘束していたウイグル人数十名を中国へ強制送還した報道があり、2015年に起きたラチャプラソン交差点での爆弾テロが、同じようにウイグル人を中国に送還した後に発生したことから、今回の注意喚起がありました。

2015年のバンコク爆弾テロ事件について

2015年8月17日に、バンコクのセントラルワールドに近いエーラーワンの祠横の、ラチャプラソン交差点で発生した爆発事件です。この事件は、20人が死亡し、125人が負傷した事件で、犯行声明はだされていませんが、今回と同じく、ウイグル族の密入国者を中国へ送還したことに対する反発がその理由として挙げられています。

注意の必要な場所

在タイ日本国大使館から、以下のような場所での注意を促しています。これらの場所は、不特定多数の人が集まるため、テロの標的となりやすくなるためです。

観光施設周辺、イベント会場、レストラン、ホテル、ショッピングモール、公共交通機関、宗教関連施設等。

3月初旬は猛暑の予想

タイ気象局は2月27日に、2月28日からタイが本格的な暑季に入ることを発表しました。バンコクでは気温が上昇するため、熱中症対策などとられてください。

3月2日~4日あたりは、日中は暑く霞がかかる可能性あります。

最高気温:36~38度、最低気温:25~28度

ただし、平均的な暑さは、昨年ほどではないとの予想です。

PM2.5による大気汚染

毎朝霧がかかったように見えるのは、旅系YouTuberが伝えるような幻想的な霧の風景ではなく、深刻なPM2.5による大気汚染です。まったく雨の降らない乾季から、徐々に雨の日が増えてくる暑気に入ったため、少し緩和されてきそうですが、まだ遠くを見渡せないくらい白いモヤがあります。外出の際はPM2.5粒子を予防が出来るマスクを着用などの対策が望ましいですね。

まとめ

物騒な注意喚起もあり、PM2.5のこともあり始まった3月ですが、暑気に入り、来月のソンクランに向けて南国らしい季節が到来します。上記のようなことに気をつけつつ、タイらしさが最も味わえる夏を是非たのしんでほしいです。