こんにちは西村不動産です。早いものでもう6月、一年が半分終わろうとしています。
バンコクは雨季に入っており、いつものごとく、雨季入り始めは豪雨による冠水などもありましたが、ここ数日は落ち着いて気温は高いのですが、青空が広がり快晴となっています。
そんなバンコクは現在、第3波の収束が遅れており、もどかしい日々が続いております。
本来なら6月1日から規制緩和を、という流れが期待されておりましたが、規制緩和取り下げなどありつつ、状況は5月後半と同じになっております。
ここ最近のコロナ関連の動きについてまとめてみたいと思います。
6月1日バンコクのコロナ感染者数
本日6月1日のタイの感染者数は、2,230人。濃赤ゾーンのバンコクの感染者数は864人でした。
日本でも取り上げられた刑務所で発生した大規模なクラスターは収束に苦労していますが、本日の陽性者は77人でしたので、状況は良くなっているように思えます。
また、先日サムットプラーカーン県の工場勤務をしている人たちが住む集合住宅でクラスターが発生するなどありました。
飲食店の状況
規制期間中に一番苦労するのが飲食店関連ですが、すでに先月から店内飲食は21時までの営業が許可されています。
ただ、酒類の提供は禁止です。
デリバリーやテイクアウトのみでは外出の必要があるときには不便ですし、出勤されている人にとっては特に昼食でフードコートが利用できるのは助かりますね。ただ、まだ座席数が規制されており、みんなで食事に、という雰囲気ではないですが、今後緩和され、お酒もOKになれば、もっと町に活気ででてくることでしょう。
バンコクの規制緩和発表後すぐに取り下げられる
5月31日にバンコク都から、6月1日よりマッサージや公園の利用がOKという規制緩和の発表がありましたが、すぐに管理局のCCSAから却下され、緩和を取り下げるというドタバタがありました。
規制緩和は各都県の判断になるため、こういったずれが出ますが、さすがに濃赤のバンコクで規制緩和はまだ早いと判断されたようです。
おそらく次回の査定は6月14日くらいかと思われます。
タイ在住外国人のワクチン接種登録が開始
タイに住む外国人のワクチン接種登録が可能になるようです。タイのワクチン接種国家目標として、外国人もこれに含まれるためで、ワクチン集団接種を6月7日から開始という情報がありました。
指定病院は保健省によって決定されるとのことですが、6月に入り、さらに情報が更新されると思われますので、信頼の置ける機関からの発表を待ちましょう。
まとめ
まず2週間毎にある規制緩和が発表からすぐにお預けとなってしまいました。
次のアナウンスは早くとも今月の14日かと思いますが、期待して待ちたいですね。
あと、ワクチン接種については、どこのワクチンなのか、接種はどこで可能かなど、情報の発表について注意しておきましょう。