タイの公共の乗り物③

本日はスワンナプーム空港とバンコク市内を結ぶエアポートリンクをご紹介します。

(ドイツ、シーメンス社の車体)
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運行開始は2010年8月。当初はもちろん空港とバンコク市内を行き来する外国人をターゲットに開業されたものです。

ただ、タイではタクシーが安価なため、バンコク市内から空港までも200〜300バーツ程度しかかかりません。

よって、エアポートリンクは空港までの外国人の移動手段というよりも、タイ人の会社員や学生の通勤、通学よく利用されています。

空港からマッカサン駅を経由し、終点のパヤタイ駅まで約30分、片道150バーツです。(現在は車両整備の都合上マッカサン駅と空港を往復していますが、来年2015年にはパヤタイまで復活する予定です。)

マッカサン駅はMRT(地下鉄)ペッブリー駅と、パヤタイ駅はBTS(モノレール)パヤタイ駅と相互乗り換えが可能です。(マッカサン駅とペッブリー駅は少し距離があるので、大きな荷物があれば難儀かもしれません。)

(広いマッカサン駅構内)
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渋滞知らずのエアポートリンク、機会があれば是非試しください!