あけましておめでとうございます!西村不動産です。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
今年のお正月は、オミクロン株を気にしつつも昨年のような厳しい規制はありませんでした。皆様それぞれリラックスした新年をお迎えかと思います。
年末に規制関連の変更などでております。現在のタイ入国や、滞在に関する情報をまとめておきます。
タイ入国のためのThailand Passの運用方針の変更など
Thailand Passの新規受付一時停止
オミクロン株の増加を警戒し、昨年の12月21日から、Thailand Pass システムを通じた隔離免除入国(Test and Go)及びサンドボックス・プログラム(プーケット・サンドボックスを除く)の新規受付が一時的に停止となっています。
入国後は、5日目又は6日目のPCR検査の受検を義務づけられています。なお、2回目のPCR検査は、公立ないし私立の病院で自ら受検するものとなっていますが、検査費用についてはタイ政府が負担するとのことです。
なお、プーケット・サンドボックスでの入国については、引き続きThailand Passシステムでの申請が可能となっています。
タイ入国時の健康観察期間
<7日間対象者>
タイ政府又はWHOが承認するワクチンの接種完了証明書を保持し、タイ入国時点で接種完了から14日以上経過している者。18歳未満は1回のワクチン接種で可能。
<10日間対象者>
タイ政府又はWHOが承認するワクチンの接種が完了していない者。または、ワクチン接種完了証明書を保持しているが、タイ入国時点で接種完了から14日未満の者。
<14日間対象者>
タイ政府がオミクロン変異株感染拡大国として新規入国を禁止している国(ボツワナ、エスティワニ、レソト、マラウィ、モザンビーク、ナミビア、南アフリカ、ジンバブエ)以外のアフリカ諸国からの入国者。
ワクチンブースター接種について
ブースター接種の効果が認められ、タイ保健省が公表した新型コロナウイルス・ワクチンのブースター接種に関する基準が発表されています。日本等タイ国外で1回目、2回目のワクチン接種を行った方も、この基準に基づき、タイでブースター接種を受けることが可能です。
1回目と2回目のワクチンからの3回目接種については、以下の通りです。
1回目と2回目のワクチンがアストラゼネカ+アストラゼネカの場合
3回目のワクチン〜ファイザー又はモデルナ 2回目と3回目の接種間隔〜3カ月以上
1回目と2回目のワクチンがファイザー+ファイザーの場合
3回目のワクチン〜ファイザー又はモデルナ 2回目と3回目の接種間隔〜6カ月以上
1回目と2回目のワクチンがモデルナ+モデルナの場合
3回目のワクチン〜ファイザー又はモデルナ 2回目と3回目の接種間隔〜6カ月以上
ブースター接種詳細
タイ政府は、バンスー中央駅ワクチン接種センターにおいて、ブースター接種を提供しています。予約方法、接種対象者等は、以下のとおりです。バンスー中央駅ワクチン接種センター以外でワクチンを2回接種された方も、同センターで予約・接種可能です。
<予約方法>
各人が契約している携帯電話会社のモバイルネットワークを通じて必ず事前予約が必要です。なお、バンスー中央駅ワクチン接種センターで2回ワクチンを接種した方に対しては、2回目接種時の登録情報に基づき、同接種センターよりブースター接種に関するお知らせがSMSで送信されるとのことです。
(各携帯電話会社の登録サイト)
AIS:www.ais.th/vaccine
TRUE:https://vaccine.trueid.net/
DTAC:https://app.dtac.co.th/vaccine/index.html
NT:https://covid19vaccine.ntplc.co.th/CVC/home
<接種対象者>
ブースター接種(3回目の追加接種)を未接種の方
1回目及び2回目を以下のいずれかの組み合わせで接種した方(かつ2回目を少なくとも3か月前に接種した方)
(1)アストラゼネカ+アストラゼネカ、(2)シノバック+アストラゼネカ、(3)シノファーム+アストラゼネカ、(4)シノバック+ファイザー、(5)シノファーム+ファイザー
接種ワクチン:ファイザー
接種に際しての必要書類:
・パスポート
・2回目接種時に病院等で発行された「ワクチン接種証明書」等2回のワクチン接種を証明できるもの
まとめ
タイではオミクロン株増加の懸念はありますが、規制についても経済の復興を考えつつのコロナ共存を目指しています。
西村不動産は2022年も皆様のバンコクライフを全力サポートしてまいります!今年もどうぞよろしくお願いいたします。