こんにちは西村不動産です。新年度の4月を迎えましたね。ここタイでは年度始めは5月に定めていることが多いようですが、4月といえばなんといっても有名なソンクランのお祭りですね。バンコクも毎年水掛けで賑わいます。そんな4月についてちょっと触れてみましょう。
真夏のタイはフルーツもベストシーズンに!
熱帯モンスーン気候のタイは4月というと真夏にあたります。桜のシーズンのイメージの4月が真夏というのも不思議な感じがしますが、この時期は最もフルーツが美味しいといわれており、マンゴーなどはまさに食べごろシーズンです。そして美しい南国の花が最も多く咲き誇るのもタイの4月ですね。
タイの旧正月・ソンクランの連休
タイの旧正月であるソンクラン。以前はおおむね12日くらいから1週間近くの大型連休の意識がありましたが、会社関係は3日ほどの連休が多いようです。
現在は政府によって4月13日〜15日で固定されています。この時期は3月の末あたりからソンクランにちなんだイベントや、町のサービス業を中心にスタッフの服装がアロハシャツになるなどの風物詩が見られます。
水掛け祭り
元々は仏像や仏塔に水をかけてお清めをするのですが、今や世界的に有名な水掛け祭りとなっているソンクラン。
バンコクでは主にカオサンやシーロムが最も盛り上がるエリアで、観光客も混ざって水掛け祭りを楽しむ姿が多く見られます。若者の間ではRCAなどのクラブでソンクランのスペシャルナイトイベントなどが開催され、様々なソンクランの過ごし方があります。
ただ、これらの人の集まり場所にはハメを外した人たちによる飲酒などのトラブルも多く、車の飲酒運転による巻き添え事故なども注意が必要です。あと、ずぶ濡れのままクーラーの思いっきり効いた室内に入って風邪を引いたりしないようにしたいですね。
里帰りや旅行のシーズン
ソンクランは里帰りのシーズンでもあります。このため、水掛け祭りで賑わうエリア以外は静かでひっそりしていたりします。この時期は遠方へのチケットが取りにくかったり、価格が高騰したりして、日本のゴールデンウィークのように混雑します。
里帰りせずに連休を利用して旅行に行くものソンクランのポピュラーな過ごし方ですね。駐在員としてタイに住まれている方もこの時期を利用して、日本に一時帰国したり、近隣諸国を旅行したりする方も多いことでしょう。
バンコクの賃貸物件も内覧希望が多い時期
4月ということで、日本からの赴任の関係でお部屋探しも活発な時期といえます。また、駐在の方で、連休を利用したお部屋探しをご計画されることもあるかと思います。その際は、西村不動産までお気軽にお問い合わせください。
それでは水掛け祭りに参加される方は風邪などひきませぬよう、お気をつけて年に一度のお祭を楽しまれてください!