こんにちは、西村不動産です。コロナ感染拡大でロックダウン中のバンコクですが、ようやく9月1日から規制緩和で飲食店での店内飲食が許可されました。
そしてワクチン接種の日本人専用プログラムの対象年齢が9月6日(月)よりバンコク、シラチャにおいてついに40歳未満(ただし、18歳以上)まで拡大します!
日々デルタ株の猛威におびえていた在タイ日本人にとって非常に心強いニュースが続いています。
では9月現在の日本人専用ワクチン接種プログラムについてまとめてみたいと思います。
日本人専用ワクチン接種プログラム概要
在タイ日本国大使館がタイ保健省及び10の協力病院と連携して、日本人専用の登録・接種機会を提供するプログラムです。
・現在のタイ政府の 基本方針では、40歳以上、7つの基礎疾患保有者、12週 以上の妊婦のみ認められており、タイ保健省の日本人への特別な配慮によって実現しています。
・8月2日からタイ政府の新型コロナワクチン接種計画の下、アストラゼネカのワクチン接種を自己負担無しで開始。
在タイ日本人が多く居住するバンコク、シラチャ、チェンマイで接種が可能です。
・対象年齢は、段階的に引き下げられ、現在はバンコク、シラチャで40歳未満(ただし、18歳以上)、チェンマイでは40歳以上へと拡大しています。
バンコクの各病院に接種方法について
各協力病院によって接種開始日・終了日が異なります。
メドパーク病院
9月8日(水)から9月15日(水)まで接種可能
https://medparkhospital.com/page/covid19-vaccine-japanese
サミティヴェート病院スクムビット
9月6日(月)から9月30日(木)まで接種可能
登録リンク
セリラック病院、シーナカリン病院
両病院とも9月6日(月)から9月30日(木)まで接種可能
セリラック病院は、日本のパスポート持参で、事前予約なしの接種が可能。
シーナカリン病院は、登録リンクで事前登録または、日本のパスポートを持参で事前予約なしで接種可能。
バムルンラード・インターナショナル病院、BNH病院、バンコク病院は、現在、日本人専用接種プログラムの新規登録受付を停止中。
まとめ
9月1日時点で、8,995名の日本人がこのプログラムでアストラゼネカのワクチンを接種しているそうです。
中々収束しないデルタ株の感染拡大ですが、8月後半になってピークを過ぎたとの新型コロナウイルス感染症対策センターの判断で待望の飲食店内での食事が可能となっています。
ワクチン接種も日本人専用プログラムで一気に加速しており、不安を抱いていたバンコクの日本人社会にとってとても明るい方向に向かっているといえるでしょう。
でも油断するとすぐに逆戻りしてしまうのがコロナ。皆様も外出からの帰宅時の消毒など十分お気をつけください。