タイの公共の乗り物②

本日も引き続きバンコクの公共の乗り物についてご説明いたします。

1) バス

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エアコンが効いているバスとエアコンがないバスの2種類あります。エアコンバスは行き先によって運賃が決まり、約8~30バーツ。エアコンがないバスは行き先に関係なく一律6バーツ程度です。事故が多いこと、路線が複雑であること、英語が通じないことなどの理由から外国人には敬遠されているのが現状です。

2)オートバイタクシー(バイタク)

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文字通り、オートバイを使って希望の場所に連れて行ってくれるタクシーのような役割の乗り物です。ソイの入り口などにオレンジ色のベストを着ている人たちがオートバイタクシーの運転手です。運賃は交渉制で距離によって異なりますが、ソイの中を走るだけでしたら20~40バーツ程度です。ただ、事故が非常に多いので、オススメはできません。

3)シーロー(スバル)

シーロー のコピー

外国人旅行者に人気の三輪自動車「トゥクトゥク」と似ていますが、4輪トラックの荷台を座席として改造されたタクシーです。スクンビット界隈に多く走り、日本人奥様の毎日のお買い物やお子様の習い事の送り迎えなどに欠かせない存在となっています。運賃は交渉制ですが、簡単なタイ語(行き先と数字)だけで済むうえ、日本語を少し話す運転手もいます。同じソイの中であれば運賃は40~60バーツ程度です。なお、スクンビットのソイ39、49、55の入り口にシーロー乗り場があります。タクシー同様、空車であれば手を挙げて止めて乗り込むことも可能です。

4)ボート

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東洋のベニスと言われるバンコクだけあり、水上交通は昔から一般庶民の大切な足となっています。BTSサパーンタクシン駅の下の船着場からは王宮前広場や有名寺院に出ているボートがあり、毎日多くの観光客に利用されています。ただ、外国人が行くエリアを運行していないこともあり、上述以外のボートは外国人に利用されることは皆無です。