早いものでもう一年の半分が過ぎ、7月がスタートしました。来月はお盆のある8月ということで、一時帰国の準備をされている方も多いかと思います。
一時帰国の際に必要になるのが、日本にいるときの通信手段ですね。それぞれ帰国の頻度にあわせてどのSIMを利用するのがよいか、ピックアップしてみました。
プリペイドSIM
これは、一時帰国だけでなく、タイから近隣国への旅行の際に利用される方も多いでしょう。最もポピュラーなのは、やはり定番SIMであるAISのSIM2Flyですね。
これは、最低料金が399バーツで10日間6Gのパッケージがあります。速さは国よってはばらつきがありますが、一応5Gをうたっており、日本であれば速さもストレスなく利用できます。対応している国も、オーストラリアを含む33カ国で利用可能で、短期のアジア周辺旅行ならこれ一択といえるでしょう。
スワンナプーム国際空港の2番出国口の近くに、24時間営業のAISカウンターがあり、そこで購入、アクティベートもしてもらえます。アプリを利用してトップアップすれば、一年継続して使うことも可能です。
日本の格安SIM
お仕事などの関係で、一時帰国が多い方や、日本にいる期間が長めの方、また、最近多いのが、日本のクレジットカードなどを利用する際に、認証メッセージ受取が必要となるため、日本の電話番号が必要になるパターンです。この場合は日本の格安SIMが最適となるでしょう。
最もポピュラーなもので、楽天モバイルがあります。すでにご利用されていらっしゃる方も多いかと思います。割引プランなどもあり、タイのみならず、海外73カ国で高速データ通信が毎月2Gまで無料なのもいいですね。
タイの通信キャリアの国際ローミング
日本の通信キャリアも国際ローミングのサービスがありますが、タイの通信キャリアも同サービスを提供しています。 これならSIMを入れ替える必要もなく、お使いのキャリアで決済できるので楽ですね。
まとめ
プリペイドSIMは安く手に入るので便利です。また、長期の一時帰国や日本のクレカ決済でSMSの認証メッセージ受取が必要な方には日本の格安SIMがあります。
一時帰国の準備を万全に、または日本の会社のお盆休みにあわせて海外旅行される方も自分にあったSIMを購入いただけたらと思います。