初めてのバンコク生活!賃貸物件での日本との違いあれこれ1

こんにちは西村不動産です。タイでは日本の4月のように年度替わりの月に当たるのが5月。学校の新学期、また会社関係もフレッシュにスタートです。日本からの赴任される方も、日本の異動シーズンにあわせて集中する時期はあれど、近年はいろんなタイミングでの赴任が増えてきているようです。

タイでは日々賃貸の生活をしていく上で日本と異なる部分が多くあります。初めてタイに赴任される方にとっては、戸惑われることもあるでしょう。そのような日本との違いを少しご紹介いたしましょう。

物件の種別で異なるお部屋とサービス

まず、タイの賃貸では、物件の種別が、アパートメント、サービスアパートメント、コンドミニアムというふうに分かれます。タウンハウスなどの団地もありますが、バンコクに赴任される方は、前述の3つでしょう。

アパートメント、サービスアパートメントはひとりのオーナーさんによる管理で、光熱費、水道、インターネットなどもお家賃と一緒になっていることが多く、サービスアパートメントなどは清掃サービスもあったりするので、非常に楽です。

コンドミニアムはお部屋によってオーナーさんが異なりますので、お部屋の雰囲気もかなり違いがあります。ただ、お値段に対して豪華なインテリアのお部屋に当たることもありますので、そこはコンドミニアムの魅力的なところですね。

コンドミニアムは光熱費、水道など全てご自身でお支払ということになりますが、ここで要注意なのが電気代。タイではこれをうっかり忘れると、さっさと電気をとめられてしまうのでしっかりお支払期限までに済ませましょう。

 

トイレ事情

タイでまず面食らうのが、トイレットペーパーの扱い。タイのトイレは日本のトイレと違って排水口が小さい上、水圧も低く、しかも水に溶けないトイレットペーパーであるため、使用後のトイレットペーパーは流さないのが普通です。公共トイレで小さいゴミ箱を見かけることかと思います。

ただ、日本人向けにご案内している物件は水に流せるところがほとんどなので、大丈夫ですよ。ただ、いっぺんにたくさん流そうとすると、割りと簡単に詰まってしまいますので、注意が必要です。

また、水が流れっぱなしで、止まらないこともあるトイレがたまにあります。そんなときはまず、流すレバーをもう一度引いたり、ボタン式でしたら、ボタンを再度押し込んでみると解決できることがほとんどです。

 

ゴミ出し

タイではゴミの分別がありません。これはゴミの分別が徹底している日本から来ると、少し抵抗があるかもしれませんね。しかしタイではまだ全てのゴミは一緒に出して大丈夫です。粗大ゴミもゴミ置きスペースに置いていればすっかり持っていってくれます。日本の粗大ゴミ処分の手間を考えると驚きですね。

 

いかがでしょう。この他にも多くの日本との違いがありますが、西村不動産では、お客様が安心して海外生活をお送りいただけるよう、サポートしてまいります。何かお困りの際はお気軽にご相談ください!