タイは暑季に入り暑さが増す3月!タイの夏に気をつけたいことあれこれ

タイ気象庁が先月の2月21日から暑季に入ったことをアナウンスしました。例年より一週間ほど早い暑季入り。毎年この時期は南国の暑さを思い知らされる時期ですが、今年は酷暑になりそうで、平均気温は36〜37度、最高気温は43〜44.5度の予想です。そんなタイの暑い夏にどのような注意点があるでしょう。

熱中症

<歩きがちな日本人>

日本人はよく歩きます。タイに来てもついつい日本にいる感覚で長時間歩いている方も多いのではないでしょうか。乾季のタイであれば、暑さもそれほどではありませんが、暑季のタイは気温が高く、特に日中は熱中症など注意しなくてはなりません。

水分の補給はもちろん、日傘などで直射日光を防ぎ、長時間外を歩くのは控えたほうが良いでしょう。移動にはなるべく電車やタクシーなどの交通機関を利用し、めまいや顔のほてり、気だるさなど体調に違和感を感じたらショッピングモールや、カフェなどで体を冷やすようにしましょう。

<暑さに慣れる>

かといって室内で過ごし、まったく外を歩かない生活であると、体が暑さに慣れず、いきなり暑い環境で過ごすと熱中症になってしまうことがあります。日頃から汗をかいて体温調節に慣れておくことで、気温の急激な上昇に順応できるように準備が必要です。

服装

服装は薄手の軽装が良いですが、紫外線対策はしっかりやりたいですね。また、タイのショッピングモールや、カフェ、または電車などはクーラーが強く効いているので、特にモールなどの施設で長時間過ごす予定がある場合は、長袖の羽織るものを持っておくほうが良いでしょう。

また、日本からの訪問客を寺院にアテンドする際などは、ショートパンツやミニスカート、ノースリーブといった肌の露出が多い服装は禁止されていますので注意しましょう。タイツやスパッツなどの体にフィットするなどもNGです。おしゃれなルーフトップバーなどもあまりにラフな服装であるとドレスコードに引っかかってしまうこともあるので、友人などと連れ添って行く場合は予め調べておきたいところです。

お部屋の換気

暑いタイの夏は、常にクーラーを使い、部屋は閉め切った状態が続きます。そのため、お部屋の換気が十分にできず、ハウスダストアレルギーを発症するケースもあります。暑いですが、お部屋の換気はなるべく行い、ホコリが出ないようにお掃除することでアレルギー対策をしましょう。

もし、ハウスダストアレルギーになってしまい症状が辛い場合は、タイではよく効く抗アレルギー薬が薬局に売っています。

まとめ

来月は夏本番のソンクランを迎えるタイです。十分に暑さ対策をして、南国の真夏を楽しめるくらい暑さに慣れたいですね。西村不動産ではお住まいになる周辺環境もあわせてより良い条件の賃貸物件をご案内しておりますので、どうぞお気軽にご相談ください。