タイ、バンコクの街中は車、バイクの交通がとても多く、渋滞が激しいので、車の間をすり抜けて行けるバイクのタクシーもあり、この乗り物は状況によりとても重宝するのですが、このバンコクで走っているバイクを見ているとそのほとんどが125CC等の小さな排気量のバイクです。
タイのバイクは最近は400CC以上の大型バイクもバンコクではたまに目にするようになりましたが、まだまだ主流は排気量150CC以下のバイクです。
これにはタイの税金が関係しているようで、排気量150CCを超えると税金が急激に高くなるようです。あとは渋滞が激しい道の中を車と車の間をすり抜け通る為に大きな車体は向かないとの事も関係している様です。
タイには車、バイクの車検もきちんとあります。バイクは新車から5年、車は新車から7年後に車検があります。その後は毎年行わなければなりません。
日本では250CC以下の排気量のバイクには車検はありませんが、タイでは排気量に関係なくバイクは新車から5年経過すると毎年車検が義務付けられています。
検査項目も日本程厳しくはありませんが、もちろんその車検を通りませんと乗る事は出来ません。
タイ、バンコクの街中で凄く古く日本ではもう見る事は無いであろう真っ黒な排気ガスをもくもくと排出している車でも一応車検を通っているという事になります。
日本と同様に強制保険(自賠責保険)の加入も義務付けられており、車種、排気量等により値段は変わります。
これからタイで乗り物を購入、乗ろうとお考えされております方はご参考にされて下さいませ。