バーンティパヤデートオーナー　ペーラパン・スーントーンサラトーンさん

バンコクでも特に日本人に好まれる街プロンポン。高級モールのエンポリアデパートムやエムクォーティエがBTS駅に直結しており、至る場所で日本人向けの飲食店や各種販売店見られる人気のエリアです。そんなプロンポンのエンポリアムデパートから徒歩数分という好立地の物件バーンティパヤデート（Baan Thipayadej）のオーナーである、ペーラパン・スーントーンサラトーンにお話を伺ました。

−バーンティパヤデートについて

モダンなつくりで、ファシリティスペースを広くとってあり、一軒家のように家庭的でリラックスした気分にさせてくれる物件です。家庭の良さを伝えたいということから、このアパートメントの名前も私の家族の名前を元にしています。周囲の環境も安全なところが良いですね。

−ロケーションについて

ここバーンティパヤデートのあるスクンビットソイ24は、ちょうどエンポリアムデパートの裏に位置しています。歩いて5分とかからない非常に便利な場所ですね。しかも、これだけ町中であるにも関わらず、たいへん静かなロケーションです。また場所柄日本人のコミュニティーが多く、初めて海外に赴任されたご家族でも安心できるでしょう。

−プロンポンの移り変わり

私はプロンポンのこの場所で生まれ育ちました。つまりここは私のホームタウンです。60年以上前はこのあたり一体田んぼだったんですよ。昔はこのソイ24周辺をムンナという名前でよんでいました。名前の由来はその地主の家族の名前。時代を感じるネーミング方法ですね。そうしてバンコクの開発が進み、私の周囲でも土地の売却などが行われビルに立ち代わっていきましたが、私は自分の家を手放さず、アパートメントというかたちで今に残す道を選んだんです。

−日本人に対する印象

静かで思慮のある国民性だと思います。相手に対して非常に謙遜するところがありますね。物事を冷静に区別して考えることができます。私は日本がとても好きで、年間何度も日本へ旅行に行きます。自然、食事、文化、どれもすばらしい。そう、そして日本のタクシーは非常に優秀ですね。まだ日本の桜を見たことがないので、次回の旅行では見れることを期待しています。