タイのATM

タイ,バンコクの街中にはカラフルな銀行ATMが沢山ありますが、
皆様はどこの銀行をご利用でしょうか。

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最近はいくつかの銀行で日本人が居たり、日本人専用窓口があったり、ATMで日本語が使用出来たりと、日本人にとってはとても便利になりました。

タイにある銀行ですが、

バンコク銀行(Bangkok Bank)

クルンタイ銀行(KrungThai Bank)

サイアム商業銀行(Siam Commercial Bank)

カシコン銀行(Kasikorn Bnak)

TMB銀行

アユタヤ銀行(Bank of Ayudhya)

UOB銀行

タナチャート銀行(Thanachart Bank)

オムシン銀行(Government Saving Bank)

などなど、上記以外にもあるのですが、上記の銀行のATMはよくバンコクやタイの街中で見かける事が出来ます。タイでお仕事をされておられます方もご利用されております銀行は上記の中にある銀行なのではないでしょうか。

日本では預金等をしている銀行のATMを使用した場合、時間外などは手数料を

取られる事が一般的ですが、タイには時間外手数料はありません。その点手数料を気にせずいつでも利用する事が可能なので、とても便利です。

ATMでは1回に引き出せる限度があり、銀行により若干の違いはございますが、1回につき紙幣が20枚、もしくは25枚までとなっておりますので、1000バーツだと20000バーツもしくは25000バーツが1回の限度、たまに1000バーツ紙幣が切れているATMがあったりしますが、100バーツ紙幣しか入っていないATMだと2000バーツ、2500バーツが1回の限度額となってしまいます。額ではなく、枚数で限度が決められております。

また、タイはお家賃等でお住まいされておりますお部屋のオーナーにお振込みをした場合、振込をされました側は日本の様に誰から送金されたのか通帳記入を行っても表示が出ません為、誰から振り込まれたのか分からないので、必ずお振込みしました際の振込用紙が証明として必要になりますので、皆様、紛失されませんようにお気を付け下さいませ。

 

タイでの公共料金⑤-TV-

タイの地上波は無料ですが、タイ語の放送となってしまうため外国人にはほとんど視聴されていません。(ただ、日本のアニメなどはテレビに副音声機能がついている場合は日本語で楽しむことも稀にですが可能です。)ここでは日本語の番組を視聴できる方法について下記の方法をご説明いたします。

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【家主提供のケーブルテレビ(視聴可日本語番組:NHK)】

通常、外国人の方が多く住む物件(アパートやサービスアパートに限る、コンドミニアムは除く)では建物のケーブル線を使ってテレビ番組を各部屋に配信しています。一般的にはCNNやBBCなどのニュースチャンネル、HBOやStar Movieなどの映画チャンネル(タイ語字幕)、True Sportsなどのスポーツチャンネルが視聴可能です。タイで視聴できるNHKは「NHKプレミア」と「NHKワールド」の2種類があり、プレミアは日本語、ワールドは英語での放送となります。日本人の方も多く住む物件の場合はプレミアが視聴可能になっている場合がほとんどです。物件により異なりますが、視聴料は無料~2,500バーツ/月が一般的です。

【有料の衛星放送を申し込む(視聴可日本語番組:NHK)】

「True Visions」という衛星放送業者さんに視聴を申し込むことで、NHKの日本語放送が視聴可能になります。前述の英語での番組ももちろん視聴可能で、一般的に画像もクリアです。毎月の視聴料は、お申し込みになるパッケージによっても異なりますが、全90~110チャンネルで約2,000~3,000バーツとなります。

詳細はTrue Visionsの下記サイトをご参照ください。

http://truevisions.truecorp.co.th/?ln=en

【日本の民放テレビ配信を申し込む(視聴可能日本語番組:日本国内同様)】

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タイのインターネット環境が一昔前と比較すると格段に進歩したことにより、インターネット回線を利用して日本国内と同様のテレビをタイでも楽しむことができるようになりました。バンコクにも数多くの日系業者さんがあります。特に「BB Info」さんは画像が止まることなく、日本にいる時と全く同じようにテレビを見ることができると評判です。視聴料は録画機能の有無やチャンネル数によって異なりますが、地上波
のみの場合は約2,000THB/月、地上波とBS放送の場合は約2,500THB/月、地上波、BSに併せてCSも視聴できるパッケージは約3,000THB/月です。

タイでの公共料金④ -インターネット-

ここタイでもインターネットの普及は目覚ましいものがあり、基本的にどの物件でもインターネットをご利用になることが可能です。ただ、日本の光通信のように100メガバイトなどの高速がでるものではなく、ADSL回線を利用した4~16メガバイトのものが一般的です。一括りに「インターネット」といってもバンコクには大きく分けて2種類のものがあるので、ここではその詳細をご説明します。

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【物件共有のネットワークに接続する方式】

初期費用:無料

月額料金:500~3,000バーツ

申し込み手続き:物件管理事務所より通知されるユーザーネームとパスワードを
打ち込むのみ

速度:物件により異なるが、通常1~4メガバイト程度

備考:回線が込み合う時間帯は1メガすらも出なくなるので要注意

【お部屋に引かれている電話回線を利用してプロバイダに直接申し込む方式】

初期費用:モデム代金など100~1,000バーツ

月額料金:600~3,000バーツ

申し込み手続き:プロバイダに申し込み後、1週間ほどでご利用可能。パソコンを使ってのセットアップが必要

速度:10~16メガバイト程度

備考:電話回線(TOTもしくはTrue)によって利用可能なプロバイダが制限される

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直接プロバイダに申し込む方が物件共有のネットワークをご利用になるよりもハイスピードでストレスの少ないネット環境になることが多いのが現状です。ただ、英語でのセットアップが必要となるため、日系のインターネット業者さんに1,500THB程度でセットアップの代行を依頼する方も多いです。

タイでの公共料金② -水道代-

水道も電気同様、基本的にどの物件でもあらかじめ引かれているので、ご入居前に
別途お申し込みになる必要はありません。

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サービスアパート、アパート、コンドミニアムなどの物件種別によらず、一般的に
物件管理事務所が発行する請求書に記載された金額を、物件管理事務所もしくは
レセプションでお支払いいただく形となります。水道代金の算出方法は下記の2通りです。

【水道メーターにしたがって使用分のみ支払う】

各部屋に設置されたメーターにしたがい、使用した分だけ支払う方式です。1ユニット(1,000リットル)あたり16~20バーツに設定されている物件がほとんどです。

毎月の水道代の目安ですが、

ご単身:200~400バーツ

ご夫婦:300~600バーツ

ご家族:400~800バーツ

が一般的な金額です。

【各物件が独自に設定した定額を支払う】

使用量に関係なく、それぞれの物件が定めた定額を毎月支払う方式です。一般的には毎月800から1500バーツとなります。

また、タイの水道水は飲料水には適さないと言われています。したがって飲料水は購入もしくは浄水器を購入、レンタルすることが一般的です。重たい飲料水の購入は、デリバリーをしている「スプリンクルさん」に頼むのがラクでいいでしょう。

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クラブタイランドの会員には特別割引価格もあります。詳細を下記のサイトをご参照ください。

http://www.thailandcard.com/?cat=39

また、日本の「軟水」とは異なり「硬水」のため、お風呂上りに肌がつっぱったり髪がごわごわする、などのトラブルが多いのも事実です。最近はシャワー用の浄水器をレンタルなさる方も増えてきています。

バンコクにも多くの日系業者さんがいますが、「CK Medical」さんはフィルターの交換などアフターケアも日本人が行うなど、多くの奥様方に人気の業者さんです。飲料や
料理のためにキッチンのシンク下に設置するタイプの浄水器が一番人気のようです。
詳細は「CK Medical」さんのサイトをご参照ください。http://ck-asia.com/home.php

タイでの公共料金① -電気代-

電気は基本的にどの物件でもあらかじめ引かれているので、ご入居前に別途お申し込みになる必要はありません。ここでは月々のランニングコストの
中で賃料の次に大きな金額となる電気代の詳細をご説明します。

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電気代はエアコンの使用量やエアコンの機種によって大きく変動します。
天井に埋め込まれているタイプのエアコンの場合は、日本のような外付
タイプのルームエアコンよりも電気代が相当高くなるとお考えください。

毎月の電気代の目安ですが、

ご単身:3,000~6,000バーツ

ご夫婦:4,000~8,000バーツ

ご家族:6,000~15,000バーツ

が一般的な金額です。

ちなみに、サービスアパートの中には「電気代無料」や「3,000バーツ/月
まで無料、超過分に対してはご入居者がお支払いする」といったような
物件も多くあります。

電気代の支払い方法は大きく分けて2通りあります。

【アパートやサービスアパートの場合】

一般的に、物件が発行する請求書に記載されている金額をマンションの
管理事務所やレセプションでお支払いいただく形となります。
1ユニット(1,000ワットで連続1時間使用相当量)あたり5~7バーツに
設定されている物件がほとんどです。また、サービスアパートの中には
電気代にもサービス料の7~10%が発生することもありますので事前の
確認が必要です。

【コンドミニアムの場合】

一般的にバンコク電気公社から送られてくる請求書に記載されている金額をコンビニ(セブンイレブン)や銀行、郵便局でお支払いいただく形と
なります。ユニットあたり約3.8バーツに設定されているので、前述の
アパートやサービスアパートよりも割安になります。支払い期限を大幅に
過ぎるとセブンイレブンや銀行での支払いができなくなり、電気公社へ
出向かなければなりません。また、タイでは電気代の滞納後すぐに電気が
止められてしまいますので、コンドミニアムにお住まいの方は注意が
必要です。BTSチットロム駅のすぐ下にある電気公社は日本人の方が
行きやすいでしょう。

電気公社のサイトです。英語もございますのでご参照ください。

http://www.mea.or.th/home/index.php?l=en&l=en

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セブンイレブンなどでお支払い時に発生するお支払い手数料(15バーツ)は発生しませんが、長時間待たされる、英語が全く通じない、などの理由から、電気公社でのお支払い一般的ではありません。なお、土日祝日は閉まっているので、電気が止められることのないよう注意が必要です。