イエローラインがついに開通!停車駅や乗り換えについてご紹介!

2023年6月3日、スクンビットのサムローンからラップラオをむすぶモノレールのMRTイエローラインが開通し、1ヶ月間の試験運転が行われ、7月3日から営業運行が始まります。今まで渋滞が多く、行きにくかったシーナカリン通りなどへの移動がスムーズになりました。

BTSや、エアポートレイルリンク、MRTブルーラインへの乗り換えなどご紹介いたします。

MRTイエローラインについて

MRTイエローラインは、ラップラオからサムローン間およそ30kmを結ぶモノレール路線で、2023年6月3日より1ヶ月間、無料の試験運転が行われ、7月3日から営業運行となります。

運賃は、15バーツから45バーツで設定されています。

運行時間は、始発5:30 終電0:00です。

通勤などのラッシュ時は5分間隔、その他の時間帯と、土日祝日は10分間隔となります。

イエローライン路線

YL1 ラートプラーオ駅

YL2 パーワナー駅

YL3 チョークチャイ 4駅

YL4 ラートプラーオ 71駅

YL5 ラートプラーオ 83駅

YL6 マハータイ駅

YL7 ラートプラーオ 101駅

YL8 バーンカピ駅

YL9 イェーク・ラムサーリー駅

YL10 シークリータ駅

YL11 フアマーク駅

YL12 クランタン駅

YL13 シーヌット駅

YL14 シーナカリン38駅

YL15 スアンルアンラマ9駅

YL16 シーウドム駅

YL17 シーイアム駅

YL18 シーラサール駅

YL19 シーベーリング駅

YL20 シーダーン駅

YL21 シーテーパー駅

YL22 ティパワン駅

YL23 サムロン駅

イエローラインの主な乗り換えや有名スポット

<MRTイエローライン・ラップラオ駅からMRTブルーライン・ラップラオ駅>

MRTブルーラインと連絡しています。ブルーラインは4番出口になります。

<MRTバンカピ駅からセンセープ運河ボート ザ・モール バンカピピアー>

バンカピ駅からやや歩きますが、センセープ運河ボートのザ・モール バンカピ乗船場があります。セントラルワールドのあるプラトゥーナム方面へ移動可能です。

<MRTフアマーク駅からエアポートレールリンク フアマーク駅、国鉄フアマーク駅>

パヤータイからスワンナプーム国際空港をむすぶエアポートレイルリンクの、フアマーク駅に連絡しています。国鉄フアマーク駅もあります。

<MRTスアンルアンラマ9駅からシーコンスクエア、シーナカリンナイトマーケット>

駅を降りてすぐ、ショッピングモールのシーコンスクエアがあります。

人気の鉄道市場シーナカリンナイトマーケットもシーコンスクエアのすぐそばです。

<BTSサムローン駅からMRTサムローン駅>

BTSスクンビット線のサムローン駅に連絡しています。日本人にとっては一番多く利用されると思われる連絡口です。

まとめ

ついに開通したイエローラインです。シーナカリン方面は渋滞がひどく、移動時間が読みにくいエリアでしたが、イエローラインによって劇的に移動がスムーズになりました。日本人の居住エリアも交通機関の新路線建設や延伸によって広がりを見せています。

西村不動産では、バンコクの変化を捉えつつ、日本人のニーズにかなう優良物件をご案内しておりますので、どうぞお気軽にご相談ください。

タイのタクシー事情②

タイのタクシーは会社から個人が車を借りて営業する事が多いようです。12時間ごとの1日2交代で、交代の時間帯が夕方4~6時位が一般的だそうです。この時間帯は一時的に空車の数が少なくなります。

行き先、時間帯によって乗車拒否も多くあります。タイのタクシーは乗車拒否は日常茶飯事です。「帰宅途中の上、目的地が家から遠い」「渋滞の多い道」「ガス欠」「目的地で次の客が探せ無そう」「酔っ払い」「言葉が通じない」様々な理由で乗車拒否されますが良くある事ですので次の車を探しましょう

雨季にはスコールが降りますが、大雨のときは特にメーター料金で乗せてくれるタクシーは少なくなります。この場合料金は交渉制となります。料金で折り合いがつけば良いのですが、大抵吹っかけてくるのが普通です。違反行為ですので、あまり良い運転手とはいえません。トラブルを避けるためにも交渉された時点で、そのタクシーには乗らず次の運転手を探すのが無難です。

またタイのタクシーは日本のよりもトラブルも多いのが現状です。強盗、暴行事件も多く起きているのも現状です。特に女性の夜一人でのタクシー利用は不安なものです。予防策としてタイ人の女性でも多くしている事が乗車前に車両番号や運転手のIDを撮影する事です。日本だと運転手に嫌な思いをさせると敬遠しがちですが、タイ人女性はバシバシ撮影していますので問題ございません。忘れ物をした時でも探しやすくなります。安全の為に撮影してラインなどで知人に送りましょう。また車内で電話するのも犯罪防止の抑止力となります。座る位置は運転手の真後ろが良いでしょう。

トラブルの際の連絡場所。

警察又は、陸運局のコールセンター1548へ。(要タイ語、英語24時間受付可能)必要な情報は車両番号、運転手の登録番号、車の色、乗り降りした場所、日時、トラブル内容を係員に告げる。10日程で事実関係を調査して運転手の処分などについて連絡を頂けます。

タイのバイク事情

タイ、バンコクの街中は車、バイクの交通がとても多く、渋滞が激しいので、車の間をすり抜けて行けるバイクのタクシーもあり、この乗り物は状況によりとても重宝するのですが、このバンコクで走っているバイクを見ているとそのほとんどが125CC等の小さな排気量のバイクです。
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タイのバイクは最近は400CC以上の大型バイクもバンコクではたまに目にするようになりましたが、まだまだ主流は排気量150CC以下のバイクです。

これにはタイの税金が関係しているようで、排気量150CCを超えると税金が急激に高くなるようです。あとは渋滞が激しい道の中を車と車の間をすり抜け通る為に大きな車体は向かないとの事も関係している様です。

タイには車、バイクの車検もきちんとあります。バイクは新車から5年、車は新車から7年後に車検があります。その後は毎年行わなければなりません。

日本では250CC以下の排気量のバイクには車検はありませんが、タイでは排気量に関係なくバイクは新車から5年経過すると毎年車検が義務付けられています。

検査項目も日本程厳しくはありませんが、もちろんその車検を通りませんと乗る事は出来ません。

タイ、バンコクの街中で凄く古く日本ではもう見る事は無いであろう真っ黒な排気ガスをもくもくと排出している車でも一応車検を通っているという事になります。

日本と同様に強制保険(自賠責保険)の加入も義務付けられており、車種、排気量等により値段は変わります。

これからタイで乗り物を購入、乗ろうとお考えされております方はご参考にされて下さいませ。

タイのタクシー事情

カラフルなバンコクのタクシー。バンコクには法人・個人合わせて11万台以上ものタクシーが登録されています。東京のタクシー登録台数は約5万台ですから、まさにタクシー王国!今回はタイのタクシーの基本的な乗り方・ルールについてご案内致します。

一番良く見かける黄×緑のツートンカラーは個人タクシーで他の色はタクシー会社によって青やピンクなど鮮やかな色で塗られています。通常はタクシー会社の車の方が綺麗で新しい事が多いようです。

空車の見分け方は、助手席の前に「ワーン」(タイ語で空き)と書かれた赤いランプが光っていましたら空車です。日本のように手を上げずに、手は斜め下ぐらいで手首を上下に動かすのがタイ式の車の停め方です。

運転手さんに行き先を告げて、車に乗り込みます。また扉は自動でないのでドアの開閉はご自身で行ってください。

メータ-タクシーの初乗り運賃は35THBです。下記料金の仕組みです。

距離:

最初の1km     35THB

1~12km  1kmごとに5THB

12~20km  1Km ごとに5.5THB

20~40km  1kmごとに6THB

40~60km         1kmごとに6.5THB

60~80km  1kmごとに7.5THB

80km    1kmごとに8.5THB

時間:

時速6km以下で走行時間1分後とに1.5THB。空港から利用した場合は50THBを別途支払います。バンコク周辺ではメーターを使わなければならないが、地方へ行く際は不要です。

 

助手席に座った場合はシートベルトの着用が義務つけられています。違反した場合は400THの罰金となります。タイで交通事故に合う可能性は日本の十倍ともいわれています。安全の為にもシートベルトは必ず着用しましょう。1台のタクシーに乗れる定員は7人までと決められていますが、これを違反する日本人の方はほぼいないでしょう。

高速道路を使用する際は基本乗車賃の他に高速道路料金の支払いが必要となります。運転手さんは高速代を立て替えてくれませんので、料金所の前手前で現金を運転手さんに渡します。おつりは必ず確認しましょう。

下記料金例です。

首都環状線:40THB

スワナプーム国際空港:35THB

目的地に到着したらメータに表示された運賃を支払います。ここで注意したいのが1000THB札を出したときほとんどの運転手がお釣りを持ち合わせていません。中には全くお釣がない運転手も多くいますので、タクシーに乗る前に小額紙幣があるか確認しましょう。

最後に忘れ物をしてもほとんど出てくる事はないので、降車時に忘れ物がないか確認するよう習慣付けましょう。

タイの公共の乗り物③

本日はスワンナプーム空港とバンコク市内を結ぶエアポートリンクをご紹介します。

(ドイツ、シーメンス社の車体)
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運行開始は2010年8月。当初はもちろん空港とバンコク市内を行き来する外国人をターゲットに開業されたものです。

ただ、タイではタクシーが安価なため、バンコク市内から空港までも200〜300バーツ程度しかかかりません。

よって、エアポートリンクは空港までの外国人の移動手段というよりも、タイ人の会社員や学生の通勤、通学よく利用されています。

空港からマッカサン駅を経由し、終点のパヤタイ駅まで約30分、片道150バーツです。(現在は車両整備の都合上マッカサン駅と空港を往復していますが、来年2015年にはパヤタイまで復活する予定です。)

マッカサン駅はMRT(地下鉄)ペッブリー駅と、パヤタイ駅はBTS(モノレール)パヤタイ駅と相互乗り換えが可能です。(マッカサン駅とペッブリー駅は少し距離があるので、大きな荷物があれば難儀かもしれません。)

(広いマッカサン駅構内)
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渋滞知らずのエアポートリンク、機会があれば是非試しください!

 

 

タイの公共の乗り物②

本日も引き続きバンコクの公共の乗り物についてご説明いたします。

1) バス

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エアコンが効いているバスとエアコンがないバスの2種類あります。エアコンバスは行き先によって運賃が決まり、約8~30バーツ。エアコンがないバスは行き先に関係なく一律6バーツ程度です。事故が多いこと、路線が複雑であること、英語が通じないことなどの理由から外国人には敬遠されているのが現状です。

2)オートバイタクシー(バイタク)

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文字通り、オートバイを使って希望の場所に連れて行ってくれるタクシーのような役割の乗り物です。ソイの入り口などにオレンジ色のベストを着ている人たちがオートバイタクシーの運転手です。運賃は交渉制で距離によって異なりますが、ソイの中を走るだけでしたら20~40バーツ程度です。ただ、事故が非常に多いので、オススメはできません。

3)シーロー(スバル)

シーロー のコピー

外国人旅行者に人気の三輪自動車「トゥクトゥク」と似ていますが、4輪トラックの荷台を座席として改造されたタクシーです。スクンビット界隈に多く走り、日本人奥様の毎日のお買い物やお子様の習い事の送り迎えなどに欠かせない存在となっています。運賃は交渉制ですが、簡単なタイ語(行き先と数字)だけで済むうえ、日本語を少し話す運転手もいます。同じソイの中であれば運賃は40~60バーツ程度です。なお、スクンビットのソイ39、49、55の入り口にシーロー乗り場があります。タクシー同様、空車であれば手を挙げて止めて乗り込むことも可能です。

4)ボート

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東洋のベニスと言われるバンコクだけあり、水上交通は昔から一般庶民の大切な足となっています。BTSサパーンタクシン駅の下の船着場からは王宮前広場や有名寺院に出ているボートがあり、毎日多くの観光客に利用されています。ただ、外国人が行くエリアを運行していないこともあり、上述以外のボートは外国人に利用されることは皆無です。

タイの公共の乗り物①

タクシー、モノレール、地下鉄、バスなど日本人にもなじみの深いものから、オートバイタクシー、シーロー、ボートなど物珍しいものまで、さまざまな公共の乗り物がバンコクにもあります。

1)タクシー

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外国人にもよく利用されるタクシー。バンコクの全てのタクシーはメーターを付けることが法によって義務付けられているので、メーターを付けずに値段を交渉してくる違法タクシーは避けた方が良いでしょう。初乗りは35バーツ、その後2キロメートルごとに2バーツが加算されます。日本と比較しても非常に格安のため、バンコクの生活にはなくてはならない交通手段となっています。ただ、日本のタクシーとは異なり、運転手のマナーが著しく悪い、運転が荒いなどと感じることも多いでしょう。また、渋滞時や大雨が降っている時などは乗車拒否をされることも度々あります。500バーツ札や1000バーツ札で運賃を支払おうとすると、運転手がお釣りを持っていないことも多いです。なお、深夜の女性だけでの利用は避けたほうが懸命でしょう。

2)BTS(バンコクスカイトレイン)

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Bangkok Mass Transit Systemの頭文字をとってBTSと呼ばれるいわゆる1999年開通のスカイトレイン。朝夕の通勤ラッシュは東京のそれに勝るとも劣らないものがあります。改札口にある自動券売機で磁気式カードの乗車券を購入すれば簡単に乗車できる手軽さにより、外国人にも多く利用されています。運賃は行き先によって15~40バーツ。運行時間は6:00~24:00です。シーロム線(バーンワー駅~ナショナルスタジアム駅)とスクンビット線(モーチット駅~ベーリン駅)の2線があり、サイアム駅で相互乗り換えが可能です。

3)MRT(地下鉄)

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Mass Rapid Transitの頭文字をとってMRTと呼ばれるいわゆる2004年開通の地下鉄。BTS同様、朝夕は通勤の人で大混雑します。バーンスー駅から地方への汽車が発着するフアランポーン駅までを結んでいます。運賃は行き先によって14~36バーツ。運行時間は6:00~24:00です。外国人が利用する場所をあまり通過しないため、BTSと比べると外国人には利用されていない感はありますが、大渋滞するラチャダーへ出かける際は便利です。なお、BTSとMRTは下記3箇所で相互乗り換えが可能です。

BTSモーチット駅とMRTチャトゥチャック駅

BTSアソーク駅とMRTスクンビット駅

BTSサラデーン駅とMRTシーロム駅